ダイエット経験者の女性たちにアンケート調査
ダイエット中、体重が減りづらくなる「停滞期」を経験した人の割合は? 停滞期の以前と以降でどのくらい体重が落ちた? 一人で孤独を感じがちなダイエットこそ、いろいろな人の体験談を参考にしたい。このたび女性専用マシンピラティススタジオthe SILKの公式サイト「the SILK BLOOM」が、「ダイエットの停滞期」に関するアンケート調査を行い結果を発表しました。
調査は2024年10月、10代以上の女性200人を対象にウェブ上で実施したもの。そのうちダイエット中に停滞期を経験したことがある人は94.5%と9割以上を占めました。20代から60代以上まで、調査対象者のほぼ全ての年代で停滞期が訪れていることが分かります。
停滞期が来た(体重が減らなくなった)理由を尋ねると、「モチベーションが保てなかった」「急激なダイエットをし過ぎた」「食事管理が合っていなかった」などが上位に。ダイエット開始してからどのくらいのタイミングで停滞期が訪れたかは「1か月以内」「2週間以内」が過半数。停滞期の期間は73%が「1週間~1か月」と答えています。
そして、停滞期を乗り越えられた人は約半数。停滞期までにどのくらい痩せられたか、また停滞期を抜けて以降どのくらい痩せられたかについては、それぞれ57.5%が1~3kg減、19%が3~4kg。また46%が1~2kg、29%が3~4kgと答えていました。ダイエット方法は、47.3%が食事制限で、42.9%が運動と回答。停滞期を乗り越えられた人はその間、モチベーション維持のために何かしらの行動を起こしたことも明らかになりました。
ダイエットは自分との闘い。SNSでも停滞期のつらさを吐き出す投稿が散見されます。「体重全然減らない……おなかすいた(涙)」「1週間以上減らない。メンタルやられてリバウンドしてしまった」など。
また、有益な情報の共有も積極的に行われており、「停滞期つらかったけど3週間我慢したらまた体重落ち始めた!」「停滞期には食べる量を減らすのではなく、摂取カロリーを上げて同時に消費カロリーも上げるのが大事」といった投稿も。
ダイエットをするほぼ全ての人に停滞期は来ること、およそ何kgくらい落ちた頃に来るのか、停滞期を過ぎればその後どのくらい減量が見込めるのか。そうした目安をあらかじめ知っていれば、めげずに続けることができるかもしれません。
(LASISA編集部)
配信: LASISA
関連記事: