ステンレスボトル本体のつけ置き洗いはNG!?
お手入れを怠ると、茶渋や臭いが付いてしまいがちなステンレスボトル。汚れがなかなか落ちないからと言って、本体をつけ置き洗いしていませんか?
水中に放置するその行為、実はステンレスボトルの劣化につながりかねないためNGなんです。本記事では象印マホービンの公式サイトを参考に、気になる理由とリスクを解説しますよ。
本体の真空層が損なわれて水滴がつきやすくなる
象印マホービンの公式サイトには「ステンレスボトルに冷たい飲み物を入れたとき、外側に水滴がつく」との質問が寄せられており、メーカーは下記の通り回答しています。本体の真空層が損なわれたため、保温、保冷性能が低下したものと考えられますので、使用を中止してください。
真空層が損なわれる原因として以下のものがあります。
●落下や衝撃等による破損(本体のへこみ)
●塩素系漂白剤使用による本体の腐食
●丸洗いできないボトルを丸洗いしたことによる腐食
●本体のつけ洗い(水中に放置)による腐食
一番下に書かれているように、ステンレスボトル本体をつけ置き洗い(水中に放置)すると真空層が損なわれる可能性あり。冷たい飲み物を入れたときに、外側に水滴がつくようになってしまうのだそうです。
汚れが落ちにくいと、つい本体をつけ置き洗いしたくなってしまいますが……。やらないように注意しましょう。
配信: macaroni