いますぐやめて!体力を消耗する食事の摂りかた、NG習慣3選

いますぐやめて!体力を消耗する食事の摂りかた、NG習慣3選

体力には限りがあります。その中で、食べ物を消化するために、消化液を分泌して消化管を動かす…生きるための体の動きとして、かなり大きく体力を使うのが消化活動なんです。

実は、食事中のちょっとした習慣で消化に使う力が大きくなるか少なくて済むかが決まってきます。

今回は、消化のための体力の負担増大に繋がるNG習慣について、看護師・薬膳師としての知識を活かした記事を得意とするライターの薬膳ナースけいこさんに教えてもらいました。

NG習慣1:スマホやテレビを見ながら食事をする

何かをしながら食べる「ながら食べ」は消化の負担が増大します。スマホやテレビを見ながら、仕事をしながら食事をしていませんか?

何かをしながら食べると噛む回数が減少すると言われています。1口30回噛んだ食べ物とそうでない食べ物では胃の消化負担は異なります。胃の働き過ぎは食後の極端な眠気の原因の1つです。

また、スマホを見ながらの食事は猫背を招きます。猫背の前傾姿勢では胃の前面が押されて縮んだ状態で動かなくてはならないため消化の負担になります。消化に使う体力を省エネするためには、食事中は食事に集中したほうが良いといえます。

NG習慣2:時間が来たから食べる

おきている間、ちょこちょこ食べ物を食べていれば、常に何かを消化している状況になり消化に使う体力は大きくなります。

できれば、空腹を感じてから食事を摂るのが理想的です。もしくは前の食事から最低4時間は間隔を空けて次の食事を食べると、消化に使われるエネルギーの負担が和らぎます。

勤務中は休憩時間の兼ね合いから食事を摂る時間の調整が難しい場合もあると思いますので、食べる量を調整したり、休みの日に取り組むなど、自身の生活スタイルの中で取り入れやすいように工夫してみましょう。

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