気をつけたい「猫のがん」 一番多いリンパ腫の特徴は? 若くても発症することも

気をつけたい「猫のがん」 一番多いリンパ腫の特徴は? 若くても発症することも

リンパ腫は定期健診で早期発見を

予防法のないリンパ腫から猫を守るためには、早期発見・早期治療しかありません。日ごろから猫の体調に気を配り、体にしこりがあったり、気になる症状があったりしたら、すぐに動物病院で受診しましょう。定期的な健康診断も必ず行ってください。
また、前述の特定のウイルスに感染した猫がリンパ腫にかかりやすいことを考えると、完全室内飼育を徹底し、感染や発症のリスクを抑えることも大切です。

猫に多く見られるリンパ腫。病気の特徴を把握し、愛猫と一日でも長く一緒にいられるようにしたいですね。

お話を伺った先生/重本仁先生(王子ペットクリニック院長)
参考/「ねこのきもち」2024年2月号『一番多いがん もしも愛猫がリンパ腫にかかったら……』
文/田山郁
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

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