「お金を貯めようと思い立ったらまずものを処分すること」とか「貯め上手さんの家はものが少なく、貯め下手さんの家はものが多い」とか言います。ものが少ないと、出しっぱなしのものや床に直置きしているものが断然少なく、床が広々~としているとか。
見えている床面積が広いとお金が貯まるワケを、全国の主婦を取材してお金に関する記事を数多く手がける村越克子さんが解説します。
貯め上手さんはお金を貯めてもものはためない
家の中にあるものはタダでもらったものもありますが、大半はお金を出して買ったもの。家にあるものの数だけ、お金を使ったことになります。つまりものが多い=出費が多いとうこと。
出費が多ければお金が貯まるのがむずかしくなります。そしてものが多いと散らかりやすくなったり、ものが出しっぱなしになったりして、ものが床を占領することに。
反対に、ものが少ないというのは、出費が少ないこと。お金が出て行く機会が少なければ、当然お金が貯まりやすくなります。
買いだめたストックで収納をいっぱいにしない
洗剤やトイレットペーパーなどの日用品は特売になっていると、家にストックがあっても「腐るものじゃないし」とか「どうせ使うものだから」と買いだめしたくなります。
特売で安く買うことは確かに「お得」なことではありますが、出費であることには変わりありません。特売はちょいちょいあるので、そのたびに安さにつられて買っていては出費がかさみます。
またストックが多いと収納に入り切らずにあふれ出すことに。ストック品が床にはみ出すこともあり、見えている床面積が狭くなります。
配信: サンキュ!