明治30年に開業した銭湯をリノベしたレトロカフェ。当時の浴槽が残るノスタルジックな空間|岡山県津山市

明治30年に開業した銭湯をリノベしたレトロカフェ。当時の浴槽が残るノスタルジックな空間|岡山県津山市

こんにちは、りんです!
先日、岡山県津山市に日帰り旅行に行ってきました!
鳥取市から車でわずか1時間半と、思っていたよりも気軽に訪れることができましたよ♪
今回は津山市で出会った、レトロな雰囲気が可愛いコーヒースタンドをご紹介します。

コーヒースタンド 福寿湯(ふくじゅゆ)

お店があるのは、津山城の東に位置する「城東地区」。この地域は「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されていて、城下町の風情が色濃く残る場所です。
実はこの建物、1897年(明治30年)に銭湯としてオープンして、70年前までは実際にお風呂屋さんだったんです!
その後は倉庫として使われていた建物を、店長の廣戸さんが自らリノベして、2015年にコーヒースタンドをオープン。

お店の一番上の「福寿湯」の看板は、当時の右横書きの看板を復元したものが使われていて、昔ながらの雰囲気がいっぱいで、レトロ好きにはたまらない場所ですよ!

浴槽のあるカフェ店内

中に入ると、なんとも不思議な空間が広がっています!
なんと、お店の中にお風呂があるんです!
当時のお風呂が復元されていて、かつては真ん中に壁があり男女が別れてこのお風呂に入っていたとか。

また、壁には畳の下から見つかったという、当時の新聞や映画のポスターがそのまま使用されていました!

関連記事: