婚外パートナーを求める理由
婚外パートナーを求める理由は、「配偶者に不満があるから」「異性としての自信を取り戻したいから」「新しい刺激を求めたいから」「癒やされたい」といった理由がほとんどです。このような理由を踏まえると、人は平凡な今の現状に物足りなさを覚えた結果、刺激を求め、それを浮気相手にかなえてもらいたいという“野望”を持っていると言ってもいいのかもしれません。
離婚するまでには至らないものの、配偶者に不満がある場合、婚外パートナーを求める人もいます。具体的には性格全般・性生活、家事の役割分担、子育てや金銭面での価値観に不満があることが多いです。男性の場合は性生活に、女性の場合は家事の役割分担に不満があるという回答になりました。
配偶者に不満がない人でも、物足りなさを感じて婚外パートナーを探す人もいるようです。例えば結婚生活が長くなるほど、その生活に慣れて夫婦仲がマンネリ化しやすくなります。その中で配偶者に異性として見られなくなり、自信を喪失してしまうこともあるでしょう。その悩みを解消する手段として、異性として見てくれたり、新しい刺激をもたらしてくれたりするパートナーを見つける人もいるようです。中には、金銭や家庭問題など、配偶者には言いにくい話を聞いてくれる交際相手を探している人もいます。
プラトニックな関係でも不法行為になる可能性あり
「レゾンデートル」が行なった※「セカンドパートナー実態」調査によると、婚外パートナーという言葉を知っていると答えた6271人のうち、プラトニックな関係だと知っている人は43.5%しかいませんでした。6割の人は婚外パートナーがプラトニックという関係を知らなかったという結果になったのです。
※「セカンドパートナー実態」2024年5月31日〜6月5日に行われたもの。
セカンドパートナーと性行為がなくても、頻繁に会うといった理由で夫婦関係を破綻させた場合、配偶者から慰謝料を請求される可能性があります。婚外恋愛によるトラブルを避けたいのなら、配偶者と話をする機会を設けましょう。妻・夫との関係を改善できれば、そもそも婚外パートナーは不要になる可能性があります。今の生活について妥協できる部分はないか、配偶者と話をする機会を設けてみてください。
(かなう)
配信: LASISA
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