視線を感じた先には……。
紹介するのは、Instagramユーザー@kuroneko_luck0909さんの愛猫・ラックちゃん(撮影当時1才8カ月)。飼い主さんが「『いつまで洗い物してるにゃ』 早く遊べとにらんでおります」と投稿した写真には、ラックちゃんがカメラ目線でじっと見つめる“ドアップ”の姿が写っていました。
撮影当時、夕食を食べ終えてキッチンで洗い物をしていた飼い主さん。視線を感じたためその方向を見ると、キャットタワーからラックちゃんがこちらを睨んでいました。この写真は、飼い主さんの娘さんがすかさず撮影したものなのだそうです。
睨んだのは今回が初めて?
普段から家族が食事をしているときには、離れたところで待っていたり寝ていたりするというラックちゃん。片付けが終わると、「終わったんでしょ? なでてー」と飛んでくるそうです。キャットタワーで待っていることも多いようですが、今回の投稿のように睨むような角度で飼い主さんのことを見ていたのは初めてだったそう。
飼い主さんは思わず「ひゃーっ!」「怒ってるのー?」と驚いたといいますが、ラックちゃんのそんな姿がおもしろ可愛くて笑ってしまったのだとか。
飼い主さん:
「ちょうど洗い物をしている私と目線の高さが同じだったので、ラックの表情がよく見えてよりリアルに見えました(笑) この日はいつもより片付けに時間がかかっていたため、『今日は遅いにゃ』『いつまで待たせるにゃ』『早く終わらせてなでろにゃ』という思いだったのかもしれません」
ラックちゃんとの出会い
ラックちゃんとの出会いは2022年12月。外で暮らしていた子猫のラックちゃんが、飼い主さん宅の車庫に1匹で現れたことがきっかけでした。最初はすぐに逃げてしまったそうですが、だんだんとなれてくると昼間は飼い主さんの家の庭でひなたぼっこをするなどして過ごすようになったのだとか。
やがて、ラックちゃんへ愛着が湧いていたことと、これからますます寒くなる外の世界で暮らしていけるのだろうかと心配になったことから、家族で話し合って保護することにしたそうです。2023年の1月、ラックちゃんが生後推定4カ月のときでした。