「奥さんのことナメてるだろ」同僚に叱責されたダメ夫、究極の選択迫られて!?<話を聞きかない夫>

「奥さんのことナメてるだろ」同僚に叱責されたダメ夫、究極の選択迫られて!?<話を聞きかない夫>

主人公の橘はるかさんは、フリーのイラストレーターをしている主婦。夫・まさるさん、1歳の息子・ゆうと君と3人暮らしをしています。はるかさんは、普段育児に関与せず、大切な話も過去の自分の言動も忘れているパパに苛立ちを募らせています。


ある日、ママはパパにゆうと君を任せ、保育園の入園準備の買い出しに出かけました。


パパは自分が「できる父親」だと証明するため、ゆうと君を連れて公園へ。日光の影響を受けやすいゆうと君は熱中症にかかってしまいました。


医師の注意喚起もまったく響いていない様子のパパ。

「もう少し遅ければ大変なことになるところだった」と伝えるママにパパは逆上! 感情を抑えきれなくなった末に壁を殴って穴をあけ、そのまま外へ飛び出します。


ママへの不満を垂れ流しながら酒をあおるパパは、今日の出来事を聞いてもらうため、二児の父親であり消防士同期の竹之内さんを呼び出します。


パパの話を聞いた同僚は「最悪なのはお前だよ」と一喝!

彼の言っていることがまったく理解できないパパが反論したところ……?

家族への感謝の気持ちを失った夫













育児に積極的な竹之内さんのことを「軟弱だ」とそしるパパ。


「お前さ……奥さんのこと、好きか? 大事にしてるって言えるか?」

「奥さんのことナメてるだろ!?」


そう指摘されても、パパはいまいちピンときていません。

竹之内さんは、今パパができることとして「今すぐ家族に謝罪を伝える」、もしくは「離婚して家族を解放してあげる」という2つの選択肢を提示したのでした。


「あいつらを食わしてやってる」「子どもの面倒も見た」と自慢気に話すパパが、とても家族に敬意を払っているとは思えません。思いやりがなく、自分が相手を苦しめていることにも気づかないようでは、家族を失いかねません。


家族と日々一緒に過ごしていると、大切な存在であることを忘れてしまうこともあるかもしれませんが、パパにはすべてを失ってしまう前に、家族への感謝の気持ちを取り戻してほしいものですね。

>>次の話

著者:マンガ家・イラストレーター くまお

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