英語の先生になって欲しい有名人は?
オンライン語学学習プラットフォームを提供する「Preply」が、「英語の先生になって欲しい有名人ランキング」を発表しました。調査は、2024年10月、英語学習の意向がある人304人を対象に、「ハリウッド俳優や世界で活躍する日本人有名人の中から、誰に英語を教わりたいか」というアンケ―トを実施しました。
「英語を習ってみたい有名人」の上位10位には、「ナタリー・ポートマン」、「レオナルド・ディカプリオ」「ウィル・スミス」「トム・クルーズ」「エマ・ワトソン」など海外有名人がランクイン。「英語のアクセントが好きだから」という理由が圧倒的に多かったです。また、「ダルビッシュ有」「新田真剣佑」「真田広之」「山下智久」「宇多田ヒカル」など海外で活躍する日本人もランクインしました。
「その有名人から英語を習いたい理由」を聞いたところ、「楽しく学べること」を求める人が42.5%と最多で、「親しみやすさ」や「ファンであること」、「外国語学習の楽しさ・苦労を理解していること」も上位に入りました。共感し合える人物から楽しく学びたいという学習者の意向が見られます。
「英語ができたらいいなと思う時」については、「海外旅行に行った時」が52.9%と最も多くなっています。英語が必要とされる場面として、旅行先でのコミュニケーションがもっとも想起されやすいのでしょう。「国内にいる外国人観光客とコミュニケーションをとる時」や「海外ドラマや映画を鑑賞する時」も上位となりました。ビジネスシーンよりも、日常生活のなかで英語の必要性を感じる人が多いようです。
「英語の学習方法」について聞いたところ、最も人気があったのが「スマホアプリ」でした。「YouTube等の動画」など、費用を抑えて手軽に始められ、スキマ時間を活用できる点が支持されているようです。
世代別に見てみると、20代~30代は「スマホアプリ」を利用する人が他の世代よりも高いことが分かります。特に、30代男性ではすべての学習方法において高い割合を出しました。この層は英語学習への本気度が最も高いことがわかっています。特に「オンライン英会話」「英会話スクール」「書籍」を選ぶ回答者が、他の世代より目立ちました。
(LASISA編集部)
配信: LASISA
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