これから始める人へのアドバイス「1日分からでも始めて」
これから防災備蓄を始める人に対して、清水さんからアドバイスをもらいました。
清水さんは①精神的にも経済的にも負担にならないように、まず一日分から始める②分散収納をしたり、隙間スペースを活用する③食品は、口に合う物をストックする–の3点を挙げました。
本来、災害時に命をつなぐためには、備蓄品もそれなりの量が必要です。ただ、最初から7日分を揃えようと思うと、ハードルが高すぎてあきらめてしまいがちです。缶詰一つや、好きなお菓子でもジュースでもいいので多めに買って、日常的に置いている場所の後ろにストックしておくことを勧めたい、と言います。
「防災備蓄収納も、大きな収納庫や備蓄庫を作るのでなく、小さなスペースから始めてみてはどうでしょうか。その場合も、自分が日常的に見る場所にするといいと思います」。清水さんはこう話していました。
写真説明:BJ-1グランプリの最終審査会の様子。みんなでポーズ!
<関連する記事はこちら>
配信: 防災ニッポン