フジ新人・上垣皓太朗アナ“外見イジリ動画”に隠された「歴代最高ポテンシャル」の凄み

 土曜朝の情報番組「めざましどようび」(フジテレビ系)の「未放送カット」が物議を醸している。

 今年7月に同局が運営するYouTubeチャンネル「めざましmedia」が配信した動画では、23歳の新人・上垣皓太朗アナが同番組のお天気コーナーでデビューする姿に密着。そこでの西山喜久恵アナ、生田竜聖アナ、阿部華也子による上垣アナへの“外見イジリ”が「パワハラにしか見えない」として、配信から3カ月以上が経過した10月28日頃からSNSで大炎上しているのだ。同局関係者が語る。

「上垣アナは4月放送の『FNS明石家さんまの推しアナGP』で、さんまから『ベテランアナウンサー』と呼ばれたほどの新人離れした風格の持ち主。年長に見える風貌は以前から指摘されていたのですが、炎上している動画では、屋外から天気を伝える彼に対し、スタジオにいる3人が『本当に23歳?』『Tシャツが似合わない』とド直球の“老け顔イジリ”をしている。SNSで拡散された動画が『悪意のある切り抜き』だとしても、不適切な内容だったことは否めません」

 SNSでは3人の謝罪と番組降板を求める声が殺到。西山アナはインスタグラムのコメント欄の閉鎖を余儀なくされ、阿部に至っては過去に報じられたスキャンダルを蒸し返されるなど、収拾不可能な事態に発展している。

 一方で、前出の関係者は「入社時からアナウンス技術の巧みさは認識していましたが、皮肉なことにイジリ動画で上垣アナの『ポテンシャルの凄み』が伝わってきた。フジのみならず男性アナでも『歴代最高クラス』ですよ」と指摘する。

「自身の外見を散々イジリ倒しているスタジオの3人に対して、彼は『もしかしてボクの話ですか?』とユーモアで絶妙な対応。大先輩の西山アナからTシャツ姿をバカにされても『似合う男になります!』と笑顔で返していました。本番直前には周囲の通行人にまで会釈する気配りも欠かさない。上垣アナほど“デキる新人アナ”は見たことがありません」(前出・フジ関係者)

 とてつもない逸材のようだ。

(塚原真弓)

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