救世主となる飲み物が登場
どうすれば良いかと悩んでいたある日、ふと「牛乳が好きならば、それに似ている豆乳はどうか」と思いつきました。本当にただの思いつきだったのですが、藁(わら)にもすがる思いでとりあえず持って行ってみることに。
試しに一番よく目にする紙パックの調整豆乳と無調整豆乳を買って行って、両方飲ませてみることにしました。すると、祖母はどちらも気に入ったようで、ペロリと飲み干してくれたのです。初日はストローを刺してあげて渡したのですが、翌日はそのまま渡してみることに。すると、紙パックからストローを出すことに一瞬苦労したのですが、テーブルの端に引っ掛けることで簡単に取り出しているではありませんか。たどたどしい手つきながらも、ストローを伸ばし、自分で刺すこともできました。
また、紙パックは真ん中辺りを持ってしまうと中身が飛び出してしまうこともあるのですが、その辺は祖母も心得ているようで角を持って自分で飲むことができました。しかも量がちょうど良いのか毎回飲み切ることができ、残った分がこぼれてしまうという心配もありませんでした。
まとめ
豆乳でも水分補給になるのかが不安だったので主治医に相談したところ、飲まないよりは断然良いとのことで、その後も豆乳を飲むようになりました。また、豆乳は便秘解消にも良いと聞いたのですが、翌日からお通じもスムーズになり、わが家にとっては一石二鳥でした。常温で置いておけるので、テーブルの上にはいつも数本豆乳がスタンバイしている光景が当たり前に。そしてさらに数年後、父方の祖父と伯父が同じような状況になった際にすすめてみたところ、2人とも気に入ってくれました。自分でできる、飲み切れるという点が高評価のようで、思いつきが役に立ってとてもうれしかったです。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:小沢ゆう/40代女性。長野県在住。低体温&極度冷え症脱出めざして、温活に夢中。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年10月)
著者/シニアカレンダー編集部
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