【Q】「一人ひとりに合ったオーダーメイドの不妊治療」を謳っていますが…
【A】不妊の原因は人それぞれ。コミュニケーションを大切に、その方に最適な治療法を提案します
■黒田先生「通常の性生活を送っているのに1年以上妊娠しない、そんな場合はなんらかの原因があるはずです。しかも、その原因はカップルによって女性の場合もあれば、男性の場合もある。そのため、それぞれに必要な検査を通して原因を探り、妊娠の可能性を見いだしていきます。その結果、一人一人の状況に合ったオーダーメイドの治療ができるよう対話も大切にしています」
【Q】仕事と不妊治療を両立しやすいよう工夫していることを教えて!
【A】診察時間や胚移植時間を延長し、仕事を休まずに体外受精ができる体制を整えています
【採卵室】胚培養士が状態を確認しながら行う採卵室。卵子凍結(未受精卵凍結)保存も行っているのが特徴
【リカバリー室】採卵や胚移植後の安静時に使用するリカバリー室は、ベッドタイプとリクライニングチェアタイプを用意
■黒田先生「通院回数が多かったり、長時間かかると、仕事との両立が困難に。そこで毎朝8時から受付けを開始。仕事に支障がないよう、月・水・金は19時まで、火・木は18時30分まで診療を受け付けています。また、土日・祝日も体外受精や人工授精の体制を整えるなど、仕事をしながら治療が続けられる工夫をしています」
配信: たまひよONLINE