一点を見つめ、後ろ足をピーンと伸ばす猫。
写真は、X(旧Twitter)ユーザー@UG0J9zbZ2POM2EKさんの愛猫、スコティッシュフォールドのポチョくん(取材当時8才)です。飼い主さんがリビングで大きなビーズクッションに座っていたところ、背中に寄りかかってきたのだとか。そして飼い主さんが立ち上がったあとも、ポチョくんは絶妙なバランスでビーズクッションに座り続けていたそうです。
その様子を目撃した飼い主さんは、心のなかでこんなことを思ったのだとか。
飼い主さん:
「絶妙なバランスで寝転がる姿を見たときは、『この猫できる!』と思いました」
ポチョくんのバランス感覚に感心した飼い主さんは、写真をパシャリ。ポチョくんは、このあとどうしたのでしょうか?
飼い主さんが移動するまで動かないポチョくん
撮影後のポチョくんの行動について、飼い主さんはこう振り返ります。
飼い主さん:
「ふだんから必ずといっていいくらい飼い主の目につく所にいますが、おねだりするときは常にピッタリ張りついてきます。このときは1~2分くらいでしたが、飼い主が近くにいる間は、ポチョもこの状態のままでした。ただ、飼い主がキッチンのほうに歩き出したら一緒についてきたので、おやつがほしかったのかもしれません」
まるでヨガのポーズをとるように、絶妙なバランス感覚を見せてくれたポチョくん。必死で耐えていると思いきや、おやつをねだるタイミングを見計らっていたのかもしれませんね。
ポチョくんは甘えん坊な性格?
最後に、飼い主さんにポチョくんの性格をお聞きしました。
飼い主さん:
「寂しがり屋な性格をしているので、仕事から帰宅すると、飼い主の足に体をこすりつけてきます。自分はおやつ係と思われているのか、おやつをあげるまではずっと近くにいます。後ろ足で立ち上がりながら待たれることもあります。しかし、おやつをあげると、どこかへスーッと離れていってしまいます。そういう面では、ずる賢い性格をしているともいえそうです」
ポチョくんは飼い主さんの足にスリスリしたり、寄りかかったりして、いつもおやつをおねだりしているのですね。ふだんどおり飼い主さんに寄りかかりながら甘えていたポチョくん。飼い主さんが立ったときにクッションの上で絶妙なバランスで耐えたら、飼い主さんにおもしろがられてしまったようです。
写真提供・取材協力/@UG0J9zbZ2POM2EKさん/X(旧Twitter)
取材・文/小崎華
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2024年8月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。