我慢したり辛い思いをして、お金は貯めるものだと思っていませんか?実は、貯め上手な人たちは、我慢や節約をせずに、心地よくお金を使って自然とお金を貯めています。
今回は、ママも家族も自然とできる貯めるコツ5個を、金融系の仕事をしていた経歴を持ち、貯金0から資産2,000万円を達成した貯めの達人のライターまりこさんに教えてもらいました。
1.手帳に今の気持ちを書く
日々のタスクに忙殺されて、自分のことを顧みずに家庭と子育てに心血を注いでしまう頑張り屋のママたち。毎日生活しているとたくさんの感情が湧き上がってきますが、それを無視して過ごしていると自分の本当の気持ちが分からなくなってしまいます。
すると、お金を使う基準が曖昧になって無駄な浪費が多くなってしまいます。
そんなときは数日に1回5分、手帳やノートに今の気持ちを書き出してみましょう。
「今日は洗濯物を片付けることができてほっとした」「子どもが連日発熱して、クタクタ」「夫と長女がサンドイッチを作ってくれた、嬉しい」など一言で大丈夫。
今疲れているんだなとか、今日は嬉しいことがあったなとか、自分の気持ちに向き合うことで、「本当はどうしたい?」ということが見えてきます。
そうすると、自分の本当に欲しい未来のためにお金を使えるようになるので、自然と無駄づかいが減ってきます。
2.やりたくないことを手放すためにお金を使う
「やりたくないこと」がたくさんある方も多いのではないでしょうか。特に家事は、洗濯、掃除、料理などキリがありません。だけどやらないと、生活ができないものばかりです。
貯め上手な人たちは「やりたくないこと」を手放すためにあえてお金を使います。
洗濯物を干すことを手放すために衣類乾燥機、食器を洗うことを手放すために食器洗い乾燥機、毎日の掃除機がけを手放すためのお掃除ロボット、キッチンに立ち続ける時間を減らしてくれる自動調理鍋などです。
一つ一つは少しお高めな価格ですが、何年も毎日使うもの、そして空いた時間で自分にしかできないこと(子どもと遊ぶとか)ができるなら、コストパフォーマンスはとてもいいものになります。
配信: サンキュ!