「そろそろ子どもにお財布を持たせて自分で管理できるようにしたいけれど、どんなものがいいんだろう……」と悩んでいませんか?
初めてのお財布は、次のようなポイントを考慮して選ぶと失敗しにくいですよ。
■失くさないための工夫ができるもの
首からかけられるように紐がついているものや、カバンにつけられるようにフックやチェーンがついているものを選ぶと、失くしにくくなるのでオススメです。日によってどこにつけるか、どこにしまうかがバラバラにならないように、持ち出す際のお財布の定位置を決めておくと、子どもが管理しやすくなりますよ。
■必要なポケットが揃っているもの
お財布のポケットに鍵を入れたい場合や、日常的に持ち歩きたいカード類がある場合は、それが入るポケットがあるかどうかが重要なポイントです。一緒に携帯したいお金以外のものが入るかどうか、入れた場合に使いやすいかどうかを事前にチェックしましょう。出し入れしにくいと、お財布に入れておく習慣を作りにくいので注意が必要です。
■お金を確認しやすいもの
お財布はお金を出し入れするためのものですから、お金の確認や取り出しがスムーズにできるに越したことはありません。入っている小銭を確認しやすいように小銭入れの部分ががま口になっているものを選んだり、お札を折らずに入れられるものを選んだりして、お財布としての使い勝手をよくしましょう。
お財布といってもさまざまな種類がありますから、まずは形や機能に注目して、欲しい機能が揃っているか確認しましょう。そのうえで子どもが気に入るデザインを選び、大切に使い続けられるようにしてあげるのがよいでしょう。
初めてのお財布でお金についての学びを深められるよう、ぜひ使いやすさにこだわってくださいね。
(Nao Kiyota)
配信: アサジョ