【食費】食材ごとの「基準額」を決めて予算オーバーを防ぐ
●鶏胸肉と豚こま肉を中心に献立を考えるだけで食費は下がる
「買ってもOK」の値段を意識するだけで予算キープがラクに。「お肉は100g100円以下の物を購入。いつも同じような物を買うと支出が安定して、自然と予算内に収まります」。
食材の基準額
・鶏胸肉 100g 63円
・豚こま肉 100g 73円
・豚ひき肉 100g 83円
●野菜は買ってきてすぐにカット&生のまま冷凍でロスをゼロに
買い物から帰ったら野菜はカットしてから冷凍。「きのこ類は冷凍するとうまみが増すし、キャベツは繊維が壊れて火の通りが〇。カットしておくとすぐ使えて使い忘れがありません」。
●料理をおいしくする決め手の調味料と油にお金をかける
「調味料がいいと、同じ料理を作ってもおいしくなるし、いい油を使うと健康に〇」なので、ここはお金をかけても良し。みそは100%国産米使用の無添加みそをふるさと納税で。
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●夫が小遣いで買ってくれる刺し身の柵や半身の魚で週末はリッチに
土曜の午前中は夫と長女が近くの魚市場にお出かけ。「まぐろはお刺し身で食べたり、しょうゆ漬けにしたり。家でちょっと贅沢なごはんが食べられると、外食欲が減りますね」。
【日用品費】シンプルな洗剤と道具を使って支出も手間もカットする
●洗剤は少数精鋭でキレイをキープ
洗濯用洗剤は1袋で1カ月持ちます。掃除は重曹とクエン酸を使い回し。「粉末洗剤は汚れ落ちが良くニオイが残りません。掃除用は場所別に分けず、どこでもこれでOK」。
●少し高くても使いやすくてコスパの良い物には投資
多少高くても使い勝手が良くて家事効率が上がる物は、商品を決めて指名買い。「ラップは安い物だと切れが悪い。使いにくくてストレスがたまる物は安くても買いません」。
●掃除機よりもホウキで掃除が実はラクだった
床掃除はホコリやゴミに気付いた所をホウキでササッと済ませます。「掃除機を出したりしまったりするよりラク。子育てに手がかかる今は、掃除は無理のない範囲でやってます」。
参照:『サンキュ!』2024年11月号「家計やりくりコンテスト受賞者発表!」より。掲載している情報は2024年9月現在のものです。
編集/サンキュ!編集部
配信: サンキュ!
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