PTA役員の娘がいじめ主犯格、中学時代の体験漫画で知る「いじめられた子の内心」

PTA役員の娘がいじめ主犯格、中学時代の体験漫画で知る「いじめられた子の内心」

いじめは許されないことですが、どんな場所でも、どの年代でも起こりうるもの。多感な青春時代に受けたいじめは大人になっても忘れられませんよね。サヤカ@イラストエッセイ(@sawayakasayaya)さんが学生時代に経験したいじめを漫画にして公開しました。漫画『ある日登校したら筆箱に液体のりがぶちまけられていた話』の見どころをダイジェストでお伝えします。

©sawayakasayaya

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ささいなきっかけで始まった嫌がらせ

漫画の主人公・サヤカは中学時代、いわれのない嫌がらせを受けます。その相手は小中一緒のミナミ。

原因とみられるできごとは、中学3年になってサヤカに他校の彼氏ができたこと。ミナミがその彼を気に入っていたため、サヤカが付き合い始めたことに腹を立てたようです。

サヤカと彼氏が付き合っている事実がミナミの耳に届いた翌日から、聞こえるように暴言を吐かれたり、SNSのコメント欄に中傷のコメントを残されたりするようになりました。

サヤカはミナミに対して何も悪いことをしていないのに、ミナミによる理不尽な嫌がらせが続いたそうです。

いじめの張本人の母親から「いじめはない」の言葉

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いじめの主犯格であるミナミの母親はPTAの役員。ある日、学校行事の際に学校全体に対して、「いじめもなく明るく笑顔があふれる温かい校風」であるとスピーチをしました。

それを聞いたサヤカの表情は絶望したかのように無表情。そして、母親に対して、溺愛している娘がどんな卑劣なことをしているのか打ち明けたい気持ちで怒りがこみ上げます。

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