いじめを無視した末、さらなるできごとが
©sawayakasayaya
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毎日のように暴言を吐かれ、SNSに悪口を書き込まれるも、いつかはおさまるはずと無視を決め込んでいたサヤカ。しかし、いじめはエスカレートし、ミナミはサヤカの友人にまで暴言を吐くように。
対処に困っていたある日、ロッカーを開けると、筆箱が液体のりでいっぱいに。そんなことをするのはミナミ以外に考えつかないサヤカ。怒り心頭に発して先生に相談するなどの対応をしますが、なかなか思うように対応してもらえません。
最終的には学年に嫌がらせの事実が知れ渡ることでミナミの嫌がらせはおさまり、中学卒業でミナミと自然に離れられますが、サヤカの心から嫌がらせで受けた傷が消えることはありません。
いじめた方にとっては「気に入らないからやった」という単純なものでも、やられた方は大人になっても一生忘れない悲しい経験になります。
主人公・サヤカを描いた作者のサヤカさんも、当時のことをこんなにも鮮明に覚えているのです。
いじめが与える傷について考えさせられる本作。子どもたちが過ごす学校からいじめがなくなることを願わずにはいられない作品です。
記事作成: ママリ編集部
(配信元: ママリ)
配信: ママリ
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