■君島十和子さんに聞く!腸活MYルール
本当の腸活をスタートしたのは50代から。肌の調子が上がっただけでなく、メンタルの安定も実感
今年で58歳とは思えない美しさと健やかさで、「奇跡のアラ還」と称される君島十和子さん。日常生活で無理のない腸活を続けているそうですが、“本当の腸活”をスタートしたのは50代になってからだとか。
「20代の頃から腸とお肌は密接な関係にあることは知っていたので、自分なりに腸活はしていました。でも当時の知識は、『腸活=ヨーグルト』の一択。ヨーグルトさえ食べていれば腸活ができていると思っていたんです。
完全ではない腸活を続けたまま50代に。この頃になると、ホルモンバランスの乱れを感じたり、外側からのスキンケアをきちんとしているのになんだか手応えがないと感じることが増えるなど、小さな「あれ?」が重なっていました。ちょうどその頃、お仕事で腸活に詳しい専門家の方とお話をする機会があり、乳酸菌を腸に入れるだけでは腸活は成立しないことを知りました。そうだったのかと腸活の勉強を始めてみたら、水溶性食物繊維や発酵食品を摂ることの大切さや、適度な運動や水分量も大事だということもわかってきて。そこから、食べるものをさらに意識したり、水分量や運動にも気を付けたりと、私の本当の腸活がスタートしました。
お肌をキレイにしたくて始めた腸活ですが、腸活を続けているうちにお肌以外にもさまざまないい効果を実感。いちばん感じたのは、ホルモンバランスの乱高下がなくなったこと。腸を整えると自律神経も整うんです。ちょうどホルモンバランスが崩れやすい年齢に差し掛かっていたのですが、その落差が抑えられていたと思います。そのほかにも、イライラしたりネガティブに考えることが減ってメンタルが整ったり、集中力が上がったり、疲れが溜まりにくくなったり…。腸活のおかげでより健やかに、穏やかに過ごせるようになりました。内側から生まれる透明感は、メイクやファッションでは補えないもの。みなさんも無理なく腸活を続けて、体の内側からキレイを底上げしていただきたいです」(君島さん)
配信: OZmall