■君島十和子さんの「週末ゆるっと!ずぼら腸活献立」を公開
君島さんが考案した、週末に食べたい、手軽でおいしい腸活のための3献立をピックアップ。冷蔵庫に余った野菜を使い切れるオムレツや、和えるだけの冷製パスタ。食物繊維たっぷりの煮込み料理をご紹介します!
【金曜日:たっぷり野菜のスペイン風オムレツ】冷蔵庫の野菜をフル活用!
「週の終わりに、冷蔵庫に余った野菜を使い切れるメニューです。野菜は先に炒めるので、なにを使ってもOK! 食物繊維豊富なキノコ類を多く入れると、腸活が期待できます。パルミジャーノチーズを入れるので、濃厚で食べ応えもばっちり。野菜はできるだけ同じ大きさにカットすると、見栄えも食感もよくなります」(君島さん)
◆材料&作り方
<材料>(2人分)
オリーブ油…大さじ2
塩・コショウ…少々
A
冷蔵庫にある野菜を同じサイズにカット(玉ネギ・パプリカ・マッシュルーム・エリンギなど)…お好みで
卵…4個
パルミジャーノチーズ…大さじ4
<作り方>
1.オリーブ油をひいた小さめのフライパンでAを炒め、火が通ったら塩・コショウを振り、火からおろす
2.大きめのボウルで卵を混ぜ、パルミジャーノチーズ、コショウ(分量外)、1を入れよく混ぜる
3.2を両面焼き、弱火で4~5分フタをしたまま蒸し焼きにしたら完成
Point
・野菜やキノコがたくさん摂れ、腸内環境が整う!
・小さめのフライパンで両面しっかり焼こう
【土曜日:納豆とアボカドの冷静パスタ】発酵食品×水溶性食物繊維が摂れる!
「発酵食品の代表・納豆と水溶性食物繊維が豊富なアボカドを使った、腸が喜ぶ冷製パスタです。材料を和えて、茹でた麺と合わせるだけととっても簡単。洗い物が少なく済むのもずぼらポイントです」(君島さん)
◆材料&作り方
<材料>(2人分)
玉ネギ…中1/4個
アボカド…1個
レモン汁…小さじ1
パスタ(細め)…160g
レモン…1/6切
A
納豆(タレ含)…1パック
プレーンヨーグルト…大さじ1
めんつゆ(3倍濃縮)…大さじ1/2
塩…小さじ1/2
オリーブ油…小さじ1
粗挽きコショウ…少々
<作り方>
1.玉ネギはボウルで水にさらし水切りし、アボカドはざっとマッシュしてレモン汁をかける
2.1のアボカドの上にAと1の玉ネギを入れ、よく混ぜる
3.茹でたパスタを氷水で冷やしてお皿に盛り、2とブロッコリースプラウト(分量外)をのせてコショウを振り、レモンを添えたらできあがり
Point
・納豆×アボカドがクセになるおいしさ
・レモンが爽やかでさっぱりと食べられる
【日曜日:白味噌の腸活ポトフ】野菜、白味噌、塩麹。腸に嬉しい材料がたくさん!
「サツマイモやゴボウなど、食物繊維がたっぷりな野菜を使った煮込み料理。白味噌や塩麹など発酵調味料を使うことで、腸活効果をさらにアップ! 体もお腹も温まって、腸の活動が高まります。鶏肉は塩麹につけて半日寝かせることで、煮込んでもジューシーでやわらかな食感に。おいしさが格段に上がるので、前日の夜か日曜日の朝に仕込んでおくのがおすすめです」(君島さん)
◆材料&作り方
<材料>(2人分)
A(ビニール袋に入れて揉み込み、冷蔵庫で半日ほどおく)
鶏もも肉(一口大にカット)…150g
塩麹…大さじ2
半月切りレンコン、乱切りニンジン、イチョウ切り大根…各80g
サツマイモ、ゴボウ、エリンギ(すべて一口大にカット)…各50g
水…700cc
コンソメキューブ…1個
白味噌…大さじ1と1/2
パセリ…小さじ1
<作り方>
1.鍋にエリンギ以外の野菜と水を入れ、火にかけ沸騰したら弱めの中火にして5分程煮込む
2.1に、Aとコンソメキューブを加え、大根がやわらかくなるまで中火で煮込む
3.2にエリンギを入れ、1分ほど煮こんだら、白味噌を加えてよく混ぜる。器に盛ってパセリ(分量外)を散らしたらできあがり
Point
・食物繊維を含む食材がたっぷり&体の内側からあたたまる
・コンソメを入れることで洋風の要素が加わり、おいしさアップ
配信: OZmall