卵の個数や先進医療をプラスするとどんどん上乗せされる!
不妊治療にかかる費用は、治療の内容ごとに異なります。まず「人工授精」は、一般不妊治療管理料や人工授精代がかかります。「体外受精」は、卵巣から卵子を取り出す採卵術代、精子を振りかけたり、顕微鏡を使って卵子と精子を受精させる費用、受精卵を子宮に戻す胚移植代などがかかります。また、「胚移植」は、受精卵を凍結保存して、採卵の翌月以降に行う「凍結融解胚移植」がありますが、凍結する際も保存管理料などが必要です。
「治療ごとに費用がかかりますが、採卵や顕微授精などは卵の個数によって加算があります。また、先進医療をプラスすると、さらにかかる場合があります」(宮野さん)
[人工授精]
●一般不妊治療管理料:750円(3ヶ月に1回)
●人工授精:5460円
配信: たまひよONLINE