木津明子の子ども食堂日記vo.35
主催者である木津明子の簡単な自己紹介を……
子ども食堂日記も35回目! ですがはじめまして、の方もいるかと思うので、自己紹介を。スタイリストとして働きながら子ども食堂を運営する木津明子(きづあきこ)です。私は【こども食堂レインボー】がある横浜市磯子区の洋光台駅という町で育ちました。スタイリストのアシスタントを始めたころも、1時間ほどかけこの街から都内へ通っていました。アシスタント期間の途中から都内へ引っ越し、8年ほど東京住まいでしたが、長女(現在中2)を出産後に地元である洋光台へ再び戻ってきました。そしてこの街に恩返しをしたいという気持ちで、3年前に子ども食堂を開いたというワケです。
10月末といえば、そう……ハロウィン👻
今回はにぎやかなパーティのお話です!
食堂とは別でプライベートで実は、10月半ばに資格試験に挑戦していた、私、木津明子。受験を終えた今、解放感に満ち溢れています。勉強道具がなくなったので、小さめの洒落たバッグで仕事に向かったり、久々にフルタイムで【レインボー】に出られたこともとても嬉しくて、わーいと叫びたいような気持ちです。今回のこども食堂は、先月末のそんなこんなでいつも以上に楽しかったハロウィンパーティの報告を。
支援者様からのギフト到来で
パーティが盛り上がります!
私が子どもだったころはハロウィンにはあまり接点がなかったんですが、最近ではものすごくハロウィンは身近なイベントになりましたよね。すっかりイベントを忘れて、車で渋谷を通りががってしまったときなどは通行規制で困ってしまうほど人が溢れていたり。
もはやジャパニーズ文化の1つになってる【ハロウィンパーティ】。もちろん【レインボー】でも毎年盛り上がるイベントのひとつです。ハロウィンの前の週に常連のアフィアにあれやろう! これやろう! と提案をしてもらっていたのですが、そのときは頭のなかは受験の事でいっぱいで……。しかも、ハロウィンパーティ開催日に、出勤予定のスタッフの人数も少ないという裏方側の事情もあってどうしよう……と悩んでいるところに、大阪在住で食堂の支援者の1人であるれいちゃんから「ハロウィンのプレゼント送っていい?」の神メッセージが!
送っていただくプレゼントを中心にパーティ内容を考えることができ、無事に子どもたち喜ばせられそうで、ひと安心。本当にいつも支援者の皆さんに助けてもらって活動できているなと実感しています。
ありがとう、れいちゃん!
キッズスタッフのランランとルカがダンボールデコのイラストを丁寧に剥がして、こども食堂をディスプレイしてくれました♡
ランチタイムに炊飯器の故障ハプニングもありましたが、何とかできあがり、可愛い仮装をしてきてくれたお客さまにオムライスを出すことができました。
思いおもいの仮装で来てくれて可愛かったです♡ それにしても最近の子どもたちはみんな仮装グッズを持っていて、それも昭和世代は驚きますよね!
食後のデザートならぬ、お菓子釣りタイム!
なかなか難易度が高くみんな大盛り上がり
子どもたちの笑顔と受験からの解放で、もう!
本当に最高だな! とお菓子釣りタイムのころには私のテンションもマックス(笑)。
この日は常に心の声は歌声になっていました。
100年ぶりの勉強と夜間学校。仕事の隙間も勉強していて、表参道の二宮金次郎状態だった数カ月。こんなに勉強したのはもしかしたら、人生で初めてだったかもしれません。
受験生の子どもを持つママ友が多かったので、その大変さは聞いて知っていたつもりでしたが、今回自分自身が受験生になって、受験生もそのサポートする家族も大変だということを身をもって感じました。
受験前の2週間はメンタルグラグラ(笑)。家族に支えられてやっとこさ2足歩行できたような感じで、家族には感謝の言葉しかありません。もちろん勉強も大変なのですが、ふとした瞬間に不安に襲われたりと気持ちを安定させるのにとにかく苦労しました。来年は我が娘あこ(中2)も高校受験がやってきます。親としてできる限りのフルサポートをして、本人が安心して課題に向き合えるような環境を整えられるようにしよう! と堅く心に決めました。
もうすぐ受験シーズン本番ですよね。受験生のみんな!
頑張れ!
【こども食堂レインボー】からエールを贈ります!
スタッフのチユちゃんがマグネット釣竿を作ってくれました。
10月末でも半袖で過ごせる陽気で、写真だけ見ると夏祭りのようですが、ハロウィンプレゼント釣り開催中!
やっと釣れてなんとも嬉しそうな笑顔♡ マリオ&ルイージのキュートボーイズでした!
otona MUSE K
配信: オトナミューズウェブ
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