結局「セブンの弁当は“上げ底”」は本当なのか? 3大コンビニの容器を比べて分かった「明らかな違い」

結局「セブンの弁当は“上げ底”」は本当なのか? 3大コンビニの容器を比べて分かった「明らかな違い」

容器の四隅がボコッと凹んでいる上に……

 そして、メインの容器チェック。容器の角は歯に装着するマウスピースのようにギザギザしており、いずれもボコッと凹んでいる。また、ご飯が乗っていたエリアも山のように真ん中部分が高い。


 コーヒーを容器の真ん中に垂らしてみると、平良に広がらずに端っこに流れていく。


 コンビニ弁当を電子レンジで温めると外アツ、中ヒエということは珍しくなく、底を多少上げて熱の通りを良くすることは合理性がある。それでも、「消費者の目をごまかすための上げ底をしている」と言われても仕方ない。

ファミリーマートの弁当はいかに

 とはいえ、他社はどうなのか。ファミリーマートは10月29日にリリースされた「肉コンボ!ミックス弁当」(550円)を選択。


 ハンバーグやウインナー、ベーコンなどが乗ったジャンクな内容だけあってカロリーは747kcalと高い。


 全体の重さは397gで、ご飯だけでは219g。値段を鑑みるとご飯の割合は「幕の内398」と差がないように思う。

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