結局「セブンの弁当は“上げ底”」は本当なのか? 3大コンビニの容器を比べて分かった「明らかな違い」

結局「セブンの弁当は“上げ底”」は本当なのか? 3大コンビニの容器を比べて分かった「明らかな違い」

ローソンの容器にもくぼみはあるが……

「これがのり弁当」も端に多少のくぼみがある。


 しかし、真ん中付近が盛り上がってはおらずむしろ平たい。上げ底と判断するにはなかなか苦しい。コンビニ3社の全ての弁当を比較したわけではないが、「幕の内398」「これがのり弁当」「肉コンボ!ミックス弁当」の中では、セブンの「幕の内398」の底が一番上がっている印象だった。

 「幕の内398」は500円を切ってる割にはご飯の量は少なくない。むしろコスパの良ささえ伺える。しかし、こういった容器を採用してしまうと、せっかくの「コスパ抜群」という魅力が半減しかねない。

 弁当容器に厳しい視線が向けられている今、多少高くても消費者が納得できる容器選びが必要になりそうだ。

<写真・文/望月悠木>

【望月悠木】
フリーライター。主に政治経済、社会問題に関する記事の執筆を手がける。今、知るべき情報を多くの人に届けるため、日々活動を続けている。Twitter:@mochizukiyuuki

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