ADHD・広汎性発達障害がある子「支援学級の入学前」親子で準備した6つのこと

ADHD・広汎性発達障害がある子「支援学級の入学前」親子で準備した6つのこと

5歳でADHD・広汎性発達障害と診断された息子。小学校入学先が「支援学級」となり、そこへの入学に向けゆっくりと親子で取り組んだ事があります。入学に向けて、親としては何とも言えない思いがありますよね。私自身も長男という事もあり、かなりの不安を抱え入学を迎えました。そんな中でも、できることをコツコツと。これが一番。この記事は「発達障害と共に生きる」家族のコミュニティ「そらあい」のSHI-・ママに寄り添う発達凸凹育児アドバイザー(_so_ra_ai_)が、親子で取り組んだ6つのことをご紹介します。

3.トイレの練習

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今は「様式トイレ」が主流ですが、中には「和式トイレ」がまだある学校もあります。トイレの利用方法は必ず練習を重ねる事をおすすめします。息子の入学する年はまだ和式トイレがいくつかあり、練習しようにも今の時代、和式トイレが完備されている場所を探すことの方が難しかった記憶があります。和式トイレがある場所を調べ、その場所まで行き練習を重ねました。

現代は便利過ぎて「自動洗浄」があるので、それに慣れてしまい学校で用を足したあとに「流し忘れ」が多いそうです。その点はとても大切かなと思っています。

4.入学式会場の下見

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現在はいろいろな事情が重なり学校見学も簡単にできない事もありますが、「入学式会場の下見」は学校にお願いしてみて欲しいことの1つです。

当日座る席、当日の動き、会場の雰囲気の確認、何かあった時の対応方法の確認、など事前にお子様が自分の目で確認しておくことで「初めての経験」ではなくなり「知っている場所」となるのでおすすめです。

息子も事前に会場の下見をさせてもらい、とても安心した様子でした。そして何より親が安心です!

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