ADHD・広汎性発達障害がある子「支援学級の入学前」親子で準備した6つのこと

ADHD・広汎性発達障害がある子「支援学級の入学前」親子で準備した6つのこと

5歳でADHD・広汎性発達障害と診断された息子。小学校入学先が「支援学級」となり、そこへの入学に向けゆっくりと親子で取り組んだ事があります。入学に向けて、親としては何とも言えない思いがありますよね。私自身も長男という事もあり、かなりの不安を抱え入学を迎えました。そんな中でも、できることをコツコツと。これが一番。この記事は「発達障害と共に生きる」家族のコミュニティ「そらあい」のSHI-・ママに寄り添う発達凸凹育児アドバイザー(_so_ra_ai_)が、親子で取り組んだ6つのことをご紹介します。

5.先生との顔合わせ

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入学式会場の下見と合わせて「支援学級の先生」との顔合わせをしておくと、子どもも安心します。そして私たち親も安心です。

そこで子どもの事を詳しく記入している「サポートブック」をお渡しできると安心です。私はサポートブックという形式を使用せず、A4用紙に箇条書きで息子の苦手、クールダウン方法などを記入しお渡ししました。事前訪問など難しい場合でも、この資料だけは事前に学校にお渡ししておくことをおすすめします。

6.前向きな声掛け

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これ!とっても大切な事です。

あれできないけど、大丈夫かな?暴れたらどうしよう。こうなったらどうしよう。この親の心配は私たち親が知らないうちに我が子に伝わっています。親はそれになかなか気づかないんですよね。

私自身、娘の入学前に「お母さんの不安は子どもに伝わっていますよ!あれができない、これができないと心配するのではなく「学校楽しみだね」「たくさんのお友だちワクワクするね」と前向きな声掛けをしてあげてください」と言われました。そこでハッとした私は強く反省しました。

名前書けなきゃ、数字書けなきゃ、ひらがな・カタカナ全部書けなきゃ…そんなところにばかり目が行き、子どもと向き合って「楽しみだね」と話をしていなかったのです。そこから入学までの期間、ワクワクするねと話をしていきました。

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