香りも味も独特で”ひとクセ”ある「春菊」。そんな食材のクセ者、春菊の一番おいしい食べ方をYouTubeチャンネル『yaidotto わいドットの料理研究チャンネル』で紹介していました。どんな食べ方かというと…。かつお節の旨味を加えたすきやき風の甘めのしょうゆダレで煮詰め、”佃煮”にするんですって!春菊のほろ苦さと甘じょっぱいタレが抜群の相性で、全世界で白飯が足りなくなるほどのおいしさだとか!?
【プロの揚げ仕事】が私でも⁉サクサクに揚げるコツ「春菊の天ぷら」に挑戦!冷やす・混ぜない・170℃!
”食材のプロ”が教える春菊の一番おいしい食べ方とは?
YouTubeチャンネル『yaidotto わいドットの料理研究チャンネル』は、20年以上、青果・鮮魚・精肉・加工食品など食材を幅広く扱ってきた”食材のプロ”、わいドットさんが運営しているチャンネルです。わいドットさんは、「貧困国に学校を作り、教育を通して戦争をなくすこと」を目標に、活動しているそうです。
本日は、わいドットさんのレシピの中から「春菊の佃煮」を作ります。この「春菊の佃煮」は、農家さんから教わった春菊の一番おいしい食べ方だそうで、「全世界で白飯が足りなくなる旨さ!」とのことです。
では、作ってみましょう。
「春菊の佃煮」の材料と作り方
【材料】4人分くらい
春菊…200g
かつお節…1パック
料理酒…大さじ2
みりん…大さじ2
しょうゆ…大さじ2
砂糖…大さじ1
白いりゴマ…適量
サラダ油…大さじ1
今回は分量を半分にして作ります。ちなみに、かつお節1パックは2gのものを使用。
【作り方】
1. 春菊は水洗いし、5mm幅くらいに刻みます。葉っぱが大きければ、適当な大きさに切りましょう。
2. フライパンを中火にかけ、サラダ油を引き、油が温まったら刻んだ春菊を入れて1分ほど炒めます。
春菊がしんなりしたら弱火にして、料理酒、みりんを入れ、アルコール分を飛ばしながら軽く炒めます。
3. 2にかつお節、砂糖、しょうゆを入れて中火にし、水分が飛ぶまで炒めます。
5分ほど炒めたら水分がなくなったので、これでOKとします。
4. 3を盛り付け、白ゴマをふりかけて出来上がり。
調理時間は8分。難しい工程もなく、あっという間に出来ました。しょうゆの香ばしい香りと、春菊のほろ苦い香りがコラボしています。
動画ではご飯にのせて食べていたので、わたしもご飯と共にいただくことに。
では、いただきます!
佃煮というだけあって、甘くて濃い味付け。春菊の佃煮をひと口食べると、ご飯が3~4口進みます(笑)。ご飯がガツガツいける、なかなかのご飯泥棒です。
すき焼き風の甘辛しょうゆ味だからか、春菊の苦味はまったく気になりません。春菊の独特な香りもほどほどで、心地よく鼻を抜けていきます。
実は、春菊のおひたしは独特の香りと味が強すぎて、あまり得意ではありません。けれど、この佃煮は春菊の苦みも香りもほどよいので、わたしにはとっても食べやすい!
春菊はしっかり炒めてありますが、茎の部分は適度にシャキシャキ食感が残っています。クタクタの葉の部分との食感の違いがあって、それもまた一興という感じです。
『yaidotto わいドットの料理研究チャンネル』の「春菊の佃煮」は、春菊がそこまで得意ではないわたしも、おいしく食べられる春菊レシピでした。ご飯がとっても進むので、ご飯のお供として、朝も昼も夜も、毎回、食卓に置いておきたい常備菜です。作ってみてはいかがでしょう。
配信: あたらしい日日
関連記事: