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「終わりの見えない日々」に下ばかり向いていた
やっとの思いで診察の日を迎えた日。先生の口から「発達障害だね」そう言われた日から私は息子を「障害児」として見る日々が始まりました。
親として申し訳ない気持ち。
強い葛藤、何で私なんだろう、どうしてうちの子なんだろう。
そんな思いを背負いながら日々繰り返す「息子との関わり」に疲弊していきました。
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この子のために何かしなきゃ。どうにかしなきゃと必死で本を読んだり、ネットで調べたり。
「私がどうにかしなきゃ」「この子のために何かをしなきゃ」の思いで、知らぬ間に自分自身をどんどん追い詰めていきました。
困っているのは親も同じ
発達障害のある子についての言葉「困らせる子は困っている子」。
この言葉にハッとさせられた日から一転。
私は行き場をなくし、どん底に落ちていくのを感じました。
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どんなに本に書かれている事を実践しても。どんなに受診し先生の言うように対策しても。全然うまくいかない。
やってもやってもサラサラと「砂時計」のように流れて、手ごたえはない。その繰り返し。そんな日々に毎日泣き崩れていました。「ねぇ、ママどうすればいいの?」そう怒鳴る事も増える。こんなことを望んでないのに、息子を怒ってしまう自分にも腹が立ちました。
そして外では、周囲の人にかけてしまった迷惑に対し「ごめんなさい」の毎日。どんどん自分の心の行き場をなくしていたのです。
配信: ママリ