1.突然ダッシュする、走り回る
何気ないときに、突然愛犬が猛ダッシュを始めたり、グルグルと走り回ったりして驚いたことがある飼い主さんもいるのではないでしょうか?
体力があり余っている健康な成犬や子犬は、ストレスや体力発散のために特に理由なく走り出したり暴れたりすることがあります。
また、飼い主さんには見えていないほど小さな虫を追いかけていたり、埃や光に反応して走り出すこともあるでしょう。
さらに、犬が突然走り出す行動は、排泄やブラッシングなどのあとにも見られることがあり、これは「すっきりしたー!!」という解放感から思わず出るものだと考えられています。
走る行動自体に特に問題はありませんが、周囲に人がいたり、家具などがあったりする場合は、怪我やトラブルが起こるかもしれません。そのような危険性がなく、安全な状況であれば犬が満足するまで見守ってあげましょう。
2.何もない場所に向かって吠える
家の中などで、突然愛犬が空中や部屋の隅などをじーっと見つめたり、そちらに向かって吠えたりすることがあります。
飼い主さんには何もないように見える場所を犬が気にしていると、「オバケがいるの!?」と不安に感じることもあるかもしれません。
そのような行動を取る犬は珍しくなく、目には見えない何かの気配を感じ取っている可能性があるとも考えられています。
ただし、犬は人間よりも聴力や動体視力が良いため、すばやく動くごく小さな虫や埃に注目していたり、外からかすかに聞こえてくる音に集中していたりする可能性もあります。
犬が様々なことに興味を持つことは悪いことではないですし、日常のちょっとした暇つぶしでもあるので、近所迷惑になったり生活に支障がなかったりするようであれば、そのまま様子を見てあげましょう。
配信: わんちゃんホンポ