3.寝ながら走るような動きをする
ぐっすり寝ていると思っていた愛犬が、とつぜんバタバタと足を動かしたり、「ワン!」と吠えたりしてびっくりしたことはありませんか?
犬が寝ながら走っているかのように足を動かしたり、ムニャムニャと寝言を言ったりすることは、決してめずらしいことではありません。
こうした行動の原因は明確にはされていませんが、睡眠中の脳の動きや夢が関係しているのではないかと考えられています。
犬は寝ている間に1日の出来事や記憶を脳内で整理しているので、睡眠中は不必要に起こすことはせず、できるだけしっかりと休ませてあげてください。
4.お尻を引きずるような行動をする
愛犬がお尻を地面につけた状態で、ズリズリとこすりつけるようにして歩く様子を見たことはありますか?
これはウンチがすっきり出なかったときなど、肛門に不快感や違和感を感じて行うことが多く、一時的なものであればお尻をチェックしつつ、心配しすぎる必要はありません。
ただし、こうした行動が頻繁に見られる場合は、肛門の周囲にある肛門嚢に分泌液が溜まってしまっている可能性があります。
この分泌液は、通常ウンチなどと一緒に排出されるものですが、小型犬や老犬など踏ん張る力の弱い犬の場合は、自然に排出されず溜まり続けてしまうことも珍しくありません。
分泌液が溜まりすぎると肛門嚢が破裂してしまい、皮膚に大きな裂傷ができてしまうこともあるので、定期的にチェックとケア(肛門腺絞り)をするようにしてください。
配信: わんちゃんホンポ