うなだれるように、まっすぐ下を向く犬。
写真の犬は、X(旧Twitter)ユーザー@ume07031223さんの愛犬、ミニチュア・シュナウザーのうめちゃん(取材当時3才)です。飼い主さんが携帯電話を見ていると、それまで床の上で眠っていたうめちゃんが起きて、テーブルの下で何かをはじめたのだとか。
「何をジーッと見ているのか?」と思ったら、そこにいたのはアリだったそうです。
飼い主さん:
「小さな虫を見つけてはジーッと見つめるクセがあります。友だちにでもなりたいのでしょうかね(笑)」
その後も視線を下に向けたままで、アリを観察し続けるうめちゃん。
一度だけ何かに気づいて後ろを振り向きますが、うめちゃんはすぐに目線を床に戻して、ジーッとアリを観察し直しました。
それにしても、小さくて目立たないアリの存在によく気づきましたね。このあと、うめちゃんはどうしたのでしょうか? 飼い主さんにお話を伺いました。
どんな気持ちでアリを見ていた? 動画のあとの様子
飼い主さん:
「しばらく見つめたあとは、何もなかったように、またゴロンと寝ちゃいました。『これは何だろな~?』『小さいな~』『触ってもいいのかな~?』と、いろいろ考えながら見つめていたのかもしれませんね」
アリの観察に満足したあとは、元の昼寝に戻っていったようです。
うめちゃんは内弁慶な性格
飼い主さんにうめちゃんの性格を伺うと、おとなしい一面が見えてきました。
飼い主さん:
「甘えん坊で、内弁慶ですね。ドッグランに行ったときも、遊びたいのに犬の輪に入れず、すぐに飼い主の足の間に避難してきます」
ほかの犬に対して控えめなうめちゃんですが、飼い主さんには甘えていることがわかりました。
とっても小さなアリの存在に気づいて見つめていたうめちゃん。一見すると何があるのかわからないので、飼い主さんは驚いたことでしょう。
写真提供・取材協力/@ume07031223さん/X(旧Twitter)
取材・文/小崎華
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2024年9月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。