「ピーコックのおうち居酒屋」シリーズより、湯せん式『酒燗器』が新登場! 日本酒の温度を”ぬる燗~とびきり燗”の範囲で調節し、最適な温度を長時間キープできる魔法瓶構造の酒燗器。日本酒の「まろやかさ」や「風味」といった本格的な味わいを自宅で手軽に楽しむことができる。その実力を家飲みでおためししてみた!
魔法瓶構造の『酒燗器』が「ピーコックのおうち居酒屋」シリーズより新登場!
ピーコック魔法瓶工業(大阪府)は、魔法瓶や電気ケトル、ステンレスボトルなどの製造メーカー。高い保温・保冷性能、デザイン性の高さに加え、さまざまな機能性を備えた製品を多数ラインナップしている。
今回は人気の「ピーコックのおうち居酒屋」シリーズより新登場した酒燗器をご紹介しよう。
『酒燗器(ACH-36)』(実勢価格 税込6,980円・発売中)は、本格的な燗酒を自宅で手軽に楽しめる魔法瓶構造の酒燗器。
ステンレス製の本体は真空二重構造になっており、燗酒の最適な温度を長時間キープすることができる。湯せん式のためお酒の繊細な味わいを逃さず、本格的な燗酒を自宅で楽しめる。
”家飲みがもっと楽しく豊かに”なるよう開発された「おうち居酒屋シリーズ」は、同社が長年培ってきたステンレス真空二重断熱技術に、シンプルなデザインを組み合わせた人気シリーズ。
2022年度のグッドデザイン賞も受賞しており、機能性と美しさはプロのお墨付きだ。
本品はそんな「おうち居酒屋シリーズ」から新登場したステンレス製の酒燗器。ざらつきのある黒塗装が施されており、持ち手は天然竹を使った食卓に馴染むデザイン。付属の徳利は、陶器でできていてシンプルでモダンな印象だ。
真空二重構造の本体は、保温性に優れており、ぬる燗で最大約70分間温度を持続することができる。徳利は約2合(約330ml)入るので、晩酌をじっくり楽しめるだろう。
本体の内側には温度目盛りがあり、お湯を注ぐだけで「ぬる燗(約40度)」から「とびきり燗(約55度)」まで好みの温度で仕上げることができる。
とびきりかん……約55度
あつかん……約50度
じょうかん…約45度
ぬるかん……約40度
難しい温度調節を必要としない手軽な仕組みだ。
お湯を注ぐだけ! 美味しい燗酒を自宅で楽しもう
今回は手順に従って熱燗を作っていこう! お湯があれば、おおよそ10分くらいで適温の熱燗が完成するぞ。
まずは付属の徳利に、常温の日本酒を注ぐ。入れすぎると温まってからあふれてしまうので、口元から3㎝以上はあけるようにしよう。
次に、酒燗器に沸かしたお湯を注いでいく。
温度目安の目盛に合わせて、お湯を入れる。今回は”あつかん”の線まで。注ぎ口が大きいので、お湯の量をチェックしやすいのがグッドだ。
最後に徳利を酒燗器にセットして、適温になるのを待つだけ。規定量のお酒が適温に達するまでの目安は約10分間だ。
適温になったところでお猪口に入れていこう。専用の道具で温めた出来立ての熱燗を注ぐだけで気分が上がる。
さっそく一口飲んでみよう。熱燗ならではのふわっと立ち上がる香りとふくよかな旨味。香りと風味がシャープに感じられ、いつものよりもすっきりとした味わいだ。
特別な温度調節をせずに、お店で飲むような熱燗に仕上げることができた。約40分ほどじっくり飲んでいたが、適温の熱燗を堪能でき最初の一口目から最後まで安定した美味しさだった。
寒くなると熱燗が飲みたくなる記者だが、熱燗は温度調節が難しいのでもっぱら居酒屋で飲んでいる。しかし本品があれば家飲みでも熱燗を手軽に楽しめる!
お湯を入れて待つだけという手軽さであれば、家飲みのラインナップに”熱燗”を入れられそうだ。
配信: おためし新商品ナビ