秋冬のファッションは、春夏よりもアイテムの数が増えることで、選ぶ楽しさも増える季節ですよね。
ところが、全体に素材にボリュームが出ることで、ボトム選びに難しさを感じてしまうことも。
今回は、40代が着ると「地雷」になりやすいNGボトムスを、パーソナルスタイリストのemilyさんに教えてもらいました。
クロップド丈のパンツ
1つ目は、「クロップド丈のパンツ」です。
フルレングスのパンツは、身長によって裾をカットしなければならなかったりと、どうしても購入する時に手間がかかることもあり、買ったらすぐに履ける!という点で、クロップド丈のパンツを選ばれる方もいらっしゃるのでは?
ところが、半端丈は足の太さを強調したり、足が短く見えたりしがち。とくに、タイトなデザインを選んだときはより要注意。上半身だけ大きく見えてしまう可能性があります。
40代におすすめなのは、
・できるだけ九分丈以上の長めレングスを選ぶ。
・レギンスのようにタイトなシルエットは避ける。
・足元はローファーなど重さのある素材を取り入れる。
楽ちんだけではなく、全身のバランスを大切にすることで、洋服だけが浮いてしまうことはありません。
コーデュロイのパンツ
2つ目は「コーデュロイのパンツ」です。
秋冬のシーズンの定番でもある、コーデュロイ素材のパンツ。見た目の温かさもあり、幅広い世代に人気の素材です。ところが、選び方を間違えてしまうと、生地にボリュームがある分、下半身を太って見せてしまうから要注意。
40代におすすめなのは、
・できるだけ太ももやヒップが強調されない、太めのシルエットを選ぶ。
・ムートンブーツなど、ボリュームが出る靴は避ける。
・ナチュラル過ぎる色よりも、白を選ぶとスタイリングが引き締まる。
冬素材は膨張しがちなので、できるだけトップスをコンパクトにしたり、色でメリハリをつけたりすることで着こなしやすくなります。
配信: サンキュ!