【ご飯のお供最強説】するめと昆布で旨味ギュウ詰め♪「大根のカラフル漬け」作ってみた!【農家直伝】

【ご飯のお供最強説】するめと昆布で旨味ギュウ詰め♪「大根のカラフル漬け」作ってみた!【農家直伝】

日本各地を見渡すと、お漬物のバリエーションは無限にありますね。わたしは北海道の「松前漬け」や福島県の「いかにんじん」など、野菜だけでなく魚介類や昆布などを漬け込むお漬物が特に大好きです!そんなわたしに、福島県の農家が「大根のカラフル漬け」を教えてくださいました。大根やにんじんを、旨味たっぷりの昆布やするめと一緒に漬け込むんですって。ご飯が止まらなくなること間違いナシの予感!ってことでさっそく作っていきたいと思います♪

【福島県発】具沢山おつまみ「ニシキおろし」に挑戦!え、大根おろしが真っ赤になるまでアレをイン!?


海の旨味凝縮♡「大根のカラフル漬け」

材料
大根…500g
塩(大根用)…15g
青ばた豆(※)…適量

[A]
するめ(胴の部分)…1枚
にんじん…1/3本
しょうが…1かけ

[B]
しょうゆ…100ml
砂糖…50g
みりん…50ml
唐辛子…1/2本
昆布…15g

※青ばた豆とは青大豆の一種で、完熟しても皮が緑色のままの大豆のこと。青ばた豆が身近に手に入らない場合は、冷凍枝豆やむき枝豆で代用してください。今回は冷凍のむき枝豆を使用しました。

作り方
1.大根の皮を剥き、5mmくらいの厚さの半月切りにしたら、塩をまぶして軽く揉み1時間おく。ザルにあげ、水分を十分に切る。



1時間後、大根からこんなに水分が出てきました。

2.[A]をすべて細切りにし、昆布は食べやすい大きさに切る。

3.鍋に[B]を合わせていったん煮立たせた後、よく冷ます。


4.保存容器に1の大根、[A]、青ばた豆を入れたら、3を注ぐ。

具材モリモリ!菜箸等でよく全体を混ぜ合わせましょう。

5.冷蔵庫で一晩おいたら完成。


つけ汁の量が少なくて心配でしたが、一晩でこんなに野菜から水分が出ました。
色もぐっと濃くなり漬物感が増しましたね!色鮮やかでおいしそう~。

器によそって、いただきます。
パリポリパリ…くぅーーこれは無限にイケるやつ!

するめを筆頭に、昆布やしょうが、大根、にんじんから旨味が大放出!
一晩漬けただけでも十分おいしくいただけますが、日を増すごとに野菜から水分が出て味がまろやかになり、するめや昆布からはジワジワと旨味が出るので深みが増していきます。

野菜のポリポリした食感に加えて、するめや昆布などは噛めば噛むほど味が出てくるので、ご飯が進む進む!
しょうがのすっきりとしたアクセントがたまりません♡次回はもっと入れよう~。

パクパクが止まらない「大根のカラフル漬け」。みなさんもぜひ、味わってみてくださいね!

★今回のレシピは、JA福島さくら2023年3月号「農家のお母さん直伝 三ツ星レシピvol.125」郡山地区女性部河内支部のみなさんからの提供でした。ぜひこちらもご覧ください。
ja-fsakura.or.jp/kouhou/files/ce2a5dd5b2634a29469320032e2798f3.pdf#page=11

関連記事:

配信元

あたらしい日日
あたらしい日日
世界が目まぐるしく変わってゆく今だからこそ、自然を身近に感じながら、自分らしく、気持ちよく暮らしたい。『あたらしい日日』は、そんな思いを抱くすべての女性のためのライフスタイルメディアです。「食」や「農」の話題を中心に、“あたらしい暮らし”に合う食べ方、住み方、働き方、遊び方、自分の磨き方…などを提案します。
世界が目まぐるしく変わってゆく今だからこそ、自然を身近に感じながら、自分らしく、気持ちよく暮らしたい。『あたらしい日日』は、そんな思いを抱くすべての女性のためのライフスタイルメディアです。「食」や「農」の話題を中心に、“あたらしい暮らし”に合う食べ方、住み方、働き方、遊び方、自分の磨き方…などを提案します。