モラハラ彼氏との交際でうつ病になった女性、急激に冷めて別れを決意できた理由

モラハラ彼氏との交際でうつ病になった女性、急激に冷めて別れを決意できた理由

主人公・キナコさんは、著者・尾持トモ(@o0omotitomo0o)さんの親友です。キナコさんは、モラ介という彼氏と交際をしていました。モラ介は、とても優しくて頼りがいのある彼氏です。キナコさんはそんなモラ介のことが大好きでした。しかし、付き合っていくうちにモラ介は物に当たったりキナコさんに暴言を吐いたりするようになってしまいます。優しかった彼氏が豹変してしまったことに、恐怖を感じながら別れることができないキナコさん。モラ介に知らないうちに洗脳されてしまいます。DV彼氏から逃れるまでを描いた『ものに当たる彼氏だけど別れたくない』をご紹介します。

©o0omotitomo0o

©o0omotitomo0o

理想の彼氏だと思っていたのに…

主人公はキナコさん。キナコさんにはモラ介という大好きな彼がいました。モラ介は優しく、キナコさんにとってまさに理想の彼氏だったといいます。

モラ介と幸せな日々を送っていたキナコさんでしたが、それはあまり長くは続かなかったのです。一体何があったのでしょうか…。

恐怖を感じても別れることができない

©o0omotitomo0o

©o0omotitomo0o

©o0omotitomo0o

©o0omotitomo0o

©o0omotitomo0o

いつのころからか、不機嫌のスイッチが入ると物に当たったり、キナコさんに暴言を吐いたりするようになったモラ介。その度にキナコさんはひどく恐怖を感じ、傷つきます。しかし、モラ介の気持ちが落ち着くといつも通りの穏やかで優しい彼に戻るのです。キナコさんはそのうち「自分が悪い」という思考に陥り、モラ介を怒らせないようにおびえて暮らすように。そしてついにうつ病と診断されてしまいます。

DV被害者は、相手を不愉快にさせてしまった自分が悪い、と自分を責めてしまうことがあります。このような思考では自己解決が難しいこともあるでしょう。DV被害の恐ろしさが伝わるシーンです。

関連記事: