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理想の彼氏だと思っていたのに…
主人公はキナコさん。キナコさんにはモラ介という大好きな彼がいました。モラ介は優しく、キナコさんにとってまさに理想の彼氏だったといいます。
モラ介と幸せな日々を送っていたキナコさんでしたが、それはあまり長くは続かなかったのです。一体何があったのでしょうか…。
恐怖を感じても別れることができない
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いつのころからか、不機嫌のスイッチが入ると物に当たったり、キナコさんに暴言を吐いたりするようになったモラ介。その度にキナコさんはひどく恐怖を感じ、傷つきます。しかし、モラ介の気持ちが落ち着くといつも通りの穏やかで優しい彼に戻るのです。キナコさんはそのうち「自分が悪い」という思考に陥り、モラ介を怒らせないようにおびえて暮らすように。そしてついにうつ病と診断されてしまいます。
DV被害者は、相手を不愉快にさせてしまった自分が悪い、と自分を責めてしまうことがあります。このような思考では自己解決が難しいこともあるでしょう。DV被害の恐ろしさが伝わるシーンです。
配信: ママリ