犬の『ヒゲ』絶対NG行為4選 切っても大丈夫?起こりがちなトラブルまで

犬の『ヒゲ』絶対NG行為4選 切っても大丈夫?起こりがちなトラブルまで

犬のヒゲは、感覚器としての役割を持っています。そのヒゲにNG行為をして、愛犬に不快感や痛みなどを与えていませんか?この記事では、犬のヒゲへの絶対NG行為のほか、犬のヒゲの役割や起こりがちなトラブルについてご紹介します。

犬のヒゲに起こりがちなトラブルは?

気を付けながら生活していても、犬のヒゲにトラブルが起きることもあります。では、具体的にどのような問題が生じやすいのでしょうか?ここでは、犬のヒゲに起こりがちなトラブルを3つご紹介します。

1.抜ける

愛犬のヒゲが床に落ちているのを見つけたことがある飼い主もいるのではないでしょうか。犬のヒゲも被毛と同様、周期的に生え変わります。そのため、少しずつ抜けていくのは自然なことで、特に問題はありません。

ただし一気にたくさんヒゲが抜けたり、あまりにも頻繁に抜ける場合は注意が必要です。ニキビダニ症などの皮膚病が隠れている可能性があるため、動物病院を受診しましょう。

2.枝毛になる

犬のヒゲに枝毛ができることがあります。これは、後ろ足で顔を掻いたときにヒゲが折れたり、ちぎれたりすることが主な原因です。数本のヒゲが枝毛になっていても心配はいりません。

しかし、たくさん枝毛が見られる場合は、皮膚炎などが原因で頻繁に顔を掻いている可能性があります。犬を注意深く観察してみて、頻繁に顔を掻いている様子があれば、動物病院を受診しましょう。

3.白くなる

黒や茶色だった愛犬のヒゲが白く変色すると、飼い主は心配になるかもしれません。しかし、年齢を重ねるにつれてそうなるのは老化現象であり、特に心配する必要はないです。白いヒゲが気になるからといって、抜くのはやめましょう。

老犬のヒゲは、白くなるだけでなく、細くなったり、短くなったりもします。

もし、まだ若いのにヒゲが白く変色する場合は、栄養不足やストレスが考えられます。食事内容や生活環境を見直しましょう。

まとめ

犬のヒゲは感覚器のひとつであり、非常に敏感な部分です。そのため、引っ張ったり抜いたりするなどの絶対NG行為は避けるように注意しましょう。

また、犬のヒゲには「抜ける」「枝毛になる」「白くなる」といったトラブルが起こりがちです。あまり心配いらないことも多いですが、気になる場合は、一度動物病院を受診することをおすすめします。

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