乳がん治療は長期戦・・・ホルモン治療における不具合。 両側乳がんになりました

乳がん治療は長期戦・・・ホルモン治療における不具合。 両側乳がんになりました

乳がんの手術後治療としてホルモン治療を行っている方は多くいます。

その乳がんのタイプによるものの、その長期間の服用により、様々な不具合を訴える方は少なくありません。

私も5年の検査を終えましたが、あっさりと【10年ですから】と主治医にいわれ、服用を継続していますが、卵巣の機能を止めるリュープリンの注射が終わってしまったタイミングで不具合が生じ始めました。

こんな方もいます。

46歳女性 治療終わりじゃないの?????

『先日、術後5年目の検査を終え、結果を聞きに行きました。主治医の診察もこれが最後なのか…と感慨深く思っていたら、いつも通りタモキシフェン90日分の処方。

私「あれ?先生、今日で卒業じゃないの?笑」

主治医「確かに術後は5年だけど、ホルモン治療は丸5年経ってないからねー」

…確かにそうですね、という感じでした。

ホルモン治療のその後、現状では生理が止まっている…と思います(基礎体温が上がってきません)。

それよりも、今一番気になっているのが「抜け毛」と「肌の異常な乾燥」です。

タモキシフェンだけでそんなことにはならない!と片付けられそうですが、治療前と比べると髪の毛はすっかり薄くなり、コロナ明けでマスクを取った私を見て、周りは「痩せた?」と勘違いするほど。

ホルモンヌの私が痩せる訳がないのに、髪の毛のボリュームが無いだけで痩せこけて見えるということなのだと思います。

お化粧をした直後には、目の節に保湿クリームを塗り直さないと乾燥で涙が出て止まらない、鼻の中が乾燥し過ぎてワセリンを塗らないとツーンと痛む、といったように全身に保湿を繰り返している状態。抜け毛も乾燥が影響しているのかもしれません。

この5年の間に乳がんの標準治療もアップデートされ、今はホルモン治療も10年が標準になってきているようですが、私はあと5年もこんな状態を維持するのは正直しんどいです。

身近に乳がん罹患後23年も経って骨転移された方がいます。当時では珍しく術後10年間ホルモン治療を続けフォローアップを受けていたそうですが、それでも再発する人はするのだ、と。

私の治療終了がいつなのかまだわかりませんが、ホルモン治療の終わりに何を感じるのか、こちらでご報告出来るのはもう少しだけ先になりそうです。』

ありがとうございます。

私も朝起きると枕に抜け毛が・・・ひざ下が乾燥、こふきいも?状態だったりします。

女性ホルモンを制限しているので多かれ少なかれそういった症状は起きるときは起きるとのこと。

漢方などの処方などで快方に向かう方もいらっしゃるということですので、まずはぜひ主治医にご相談を。

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