夫の不倫相手は「実の姉」泥沼不倫で家族を失い、本当の幸せを得た話

夫の不倫相手は「実の姉」泥沼不倫で家族を失い、本当の幸せを得た話

泥沼不倫という言葉はよく漫画やドラマで聞きますが、万が一現実に起きたらそれはあまりにつらいですよね…。今回ご紹介する作品は、出産を控える小梅と夫である靖(やすし)の話。靖は、陣痛がきたと伝える小梅さんよりもゲームを優先するような態度。産後も小梅さんと娘(麦)を大切にするどころか、小梅さんの姉との不倫が発覚します…。紙屋束実(@kamiya.tsukami)さんの作品『家族なんていらない』をご紹介します。どうぞご覧ください。

©kamiya.tsukami

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車すら出そうとしない夫に落胆…

主人公の小梅さんは、妊娠中です。陣痛が始まり間もなく出産という段階になりました。病院へ行きたいということを夫である靖に伝えますが、靖は激怒します。

ゲームがいいところだと主張する靖。車を出すつもりも立ち会いをするつもりもない様子。さっさと病院行けと突き放されて、小梅さんは複雑な思いを抱きながら一人病院へ向かうのでした…。こんな無責任な夫では今後が心配です。

夫と姉が不倫?もう家族でもなんでもない!

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一人で不安な思いを抱きながら出産をして、産後の夫を頼れる状況になかった小梅さん。懸命に育児に励んでいる陰で、身内の2人が不倫をしていたのです。とても許せることではありません。

小梅さんは、夫との離婚を決意。小梅さんのほうが邪魔だと開き直る姉に対しても、絶縁宣言をします。小梅さんは、娘の麦ちゃんの幸せだけを考えて強い決意を固めます。

信頼関係や情で結ばれているはずの身内を裏切っていたなんて、どんな気持ちなのでしょうか。家族という存在は自分にとって何よりも大事なもの。しかし、時に家族すらも距離を取るべき事態もあるのでしょう…。とてもつらいことですね。

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