【#晩酌の流儀レシピ】わざわざ「2日目のカレー」作って“カレーフォンデュ”楽しもう!締めの焼きカレーも

【#晩酌の流儀レシピ】わざわざ「2日目のカレー」作って“カレーフォンデュ”楽しもう!締めの焼きカレーも

テレビ東京系列の深夜ドラマ『晩酌の流儀』。6月からシーズン3が放送されている人気ドラマで、最高の晩酌のために、主人公が毎回さまざまな料理を作っています。今回は、カレーを作っていた回に注目!セロリをたっぷり入れたカレーも珍しかったのですが、実は本当の目的は2日目のカレー。これを「カレーフォンデュ」として楽しんでいたのに、びっくりしちゃいました!レシピが公開されていたので、作ってみましたよ♪


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ドラマ『晩酌の流儀3』公式X(旧Twitter)がこちら!


番組の公式X(旧Twitter)に、「カレーフォンデュ」を作るシーンのショート動画がポストされていますよ。

焼き野菜と一緒に添えているカレーは、前日に作って1日寝かせたカレーです。主人公である不動産会社の営業職の女性(主人公)は、晩酌に合うカレーは何かと考えた末に、「カレーフォンデュ」を思い付いたと、ドラマで語っていました。

筆者宅でも、カレーはいつも多めに作って、冷蔵庫で保存を♪翌日も、おいしいカレーとしていただいています。でも、フォンデュでいただくとは、おしゃれ!

カレーのレシピが公開されていたので、まずはカレーから作ってみます♪

セロリがポイント!「晩酌の流儀カレー」を作ってみた!

【材料】(約4皿分)
牛薄切り肉…250g
玉ねぎ…1個
セロリ…太めのもの2本
にんじん…1本
トマト缶…100ml
水…鍋が7割程度埋まる量
カレールウ…箱に記載の分量 ※今回は3かけ使用
サラダ油…適量

1. 玉ねぎ、セロリ、にんじんを薄切りにします。

ドラマ『晩酌の流儀3』で作っていたカレーは、具がとけて形がなくなっていたので、なるべく薄く切りました。セロリをカレーに入れるのは初めてなので、どんなカレーになるか楽しみです♪

2. フライパンに油を引いて中火で熱し、牛肉の色が変わるまで炒めます。

中火で2分くらい炒めると、白っぽく色が変わりました。

3. 1、トマト缶、水を入れて、やわらかくなるまで中火で煮込みます。

野菜は炒めずに、煮込みます。今回は水を600ml注ぎました。

中火で20分ほど煮込むと水の量が減ったので、追加で200ml注ぐことに。トータル35分ほど煮込むと、野菜がくったりとしました。

4. カレールウを加え、時々混ぜながら、具の形がある程度なくなるまで煮込みます。

今回は、中辛のカレールウを3かけ加えました。

弱火で15分ほど煮込みましたが、野菜の形がなくなる気配は、まったくありません。すでにおいしそうなカレーに仕上がっているので、煮込み終えたい!

そこで、お玉の先で野菜を刻むようにして、ある程度細かくしてみました。玉ねぎとセロリはとろとろなので、形がなくなったようになりますが、にんじんは形が残りますね。

5. 仕上がったカレーから、「カレーフォンデュ」用に適量を取り分けます。粗熱を取り、冷蔵庫で1日寝かせましょう。

ドラマでは、具の形がほとんどなく、カレールウだけのような仕上がりになっていました。でも、今回は「晩酌の流儀カレー」も楽しみたいので、具がある程度残っても問題ないでしょう。

トータルの煮込み時間は50分。しっかりと煮込んだので、おいしく仕上がっているはず♪

今回は「カレーフォンデュ」用に200g程度を取り分け、粗熱を取ってから冷蔵庫で1日寝かせました。

作った初日は、カレーライスとしていただきます!
セロリがたっぷりととけ込んだ「晩酌の流儀カレー」を食べてみると、牛肉の旨味がしっかりと出ていて、旨味がたっぷり♪

今回のカレーにはスパイスをまったく使っていませんが、クミンやコリアンダーを加えたような、爽やかなスパイス香を感じます。セロリの味はわかりませんが、香りに存在感がしっかり。

にんにく、しょうが、スパイスなど風味の強い食材を使っていないので、全体的にはマイルド。牛肉の旨味が広がる、おいしいカレーでした。

2日目のカレーがポイント!「カレーフォンデュ」を作ってみた!

いよいよ2日目は、カレーフォンデュにトライ♪
『晩酌の流儀3』では、具をフライパンで焼いてからホットプレートにのせていましたが、今回は直接ホットプレートで焼くことに。野菜は、冷蔵庫にあるもので作ってみます。

【材料】(2人分)
前日に作った「晩酌の流儀カレー」…適量 ※今回は200g使用
なす(小)…1本
かぶ…1個
かぼちゃ…90g
ミニトマト…8個
ウィンナーソーセージ…1袋
オリーブオイル…適量

1. 野菜を食べやすい大きさに、ソーセージを半分に切ります。ミニトマトは洗って、へたを取ります。

野菜は1.5cm厚さくらいで、ひと口サイズに切ると食べやすいと思います。

2. ホットプレートにオリーブオイルを引き、切った野菜、ミニトマト、ソーセージを焼きます。

火が通りにくいなす、かぶ、かぼちゃを、先に10分ほど焼くことに。それに焼き色が付いてから、ソーセージとミニトマトを加え、さらに2分ほど焼きました。

3. 耐熱のココット皿にカレーを入れて電子レンジで温め、ココットごとホットプレートにのせます。

冷蔵庫で寝かせたカレーが温まるように、電子レンジ(600W)で2分加熱しました。温めたカレーを、ココットごとホットプレートにのせたら、完成!

焼き野菜をカレーにイン♪とろっとしたカレーをまとって野菜カレーのよう!

ドラマ『晩酌の流儀3』で作っていた、2日目カレーの「カレーフォンデュ」が完成しました♪カレーは前日に作っていたものなので、野菜とソーセージを焼けば出来上がり。気軽に作れましたよ。

好きな野菜とソーセージを竹串に刺し、「晩酌の流儀カレー」をディップして食べてみると…!マイルドなカレーの味と焼いた野菜のおいしさが口の中で混ざり、イイ♡焼き野菜をトッピングしたカレーを食べているかのよう♪

具の組み合わせを変えれば、口の中に広がる味わいも少し変わるので、ワクワクします♪

筆者は、かぼちゃ、かぶ、なす、ソーセージ、ミニトマトの5種類でトライ。ドラマでは、ブロッコリー、ズッキーニ、舞茸、ヤングコーン、エビ、手作りミートボールも焼いて「カレーフォンデュ」を楽しんでいましたよ。

「カレーフォンデュ」で残ったカレーを「締めの焼きカレー」にアレンジ!

ドラマでは、フォンデュ用の残ったカレーで、ドライカレーも作っていました。適量のご飯と彩り用の乾燥パセリを用意するだけなので、筆者も試してみることに。今回は、温かいご飯を130g用意しました。

オリーブオイルを適量引いたフライパンを中火で熱し、ご飯を軽く炒め、カレーを加えます。
ちなみにドラマでは、盛り付け時に少しだけカレーをかけていたので、大さじ1ほどのカレーを残しておくことに。
ご飯全体にカレーがなじむよう、3分ほど炒めたら完成です♪

「カレーフォンデュ」で残ったカレーで作った「締めの焼きカレー」がこちらです。いわゆるドライカレーですが、少し残したカレーを、トロッとかけて仕上げるところが、おしゃれですね。

食べてみると、カレーの味がほんのりとして、やさしい味わい。上にカレーがかかっていることで、ドライカレーと普通のカレーのダブルのおいしさを、一度に楽しめるような一品でした。

「カレーフォンデュ」にすれば2日目カレーが楽しい料理に大変身!

ドラマ『晩酌の流儀3』で、主人公が作っていた2日目カレーの「カレーフォンデュ」。残ったカレーをおいしく、楽しく、華やかに食べられるアイデア料理でした。

カレーは、どのご家庭でも作る機会が多いはず。残ったカレーアレンジレシピとして知っておくと、飽きずに最後までおいしく食べられるかなと思います。「晩酌の流儀カレー」「カレーフォンデュ」「締めの焼きカレー」と、カレー3段活用で楽しめるって、うれしい♪

『晩酌の流儀3』に登場した料理を再現し、主人公が食べていた味を体験出来るのも面白いですよ!気になる方は、ぜひ作ってみてくださいね!

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あたらしい日日
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世界が目まぐるしく変わってゆく今だからこそ、自然を身近に感じながら、自分らしく、気持ちよく暮らしたい。『あたらしい日日』は、そんな思いを抱くすべての女性のためのライフスタイルメディアです。「食」や「農」の話題を中心に、“あたらしい暮らし”に合う食べ方、住み方、働き方、遊び方、自分の磨き方…などを提案します。
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