こんにちは。これまで1000人以上の男女の相談に乗ってきた、恋愛・婚活コンサルタントの菊乃です。
髪もボサボサで化粧もしない“完全なる非モテ”から脱出した経験を活かし、多くの方々の「もったいない」をご指摘してきました。誰も言ってくれない「恋愛に役立つリアルな情報」をお伝えします。
恋人がいるかどうかの探り合いが面倒くさい
自然な出会いでする恋愛結婚と違い、マッチングサービスを利用する出会いでは“損得”で相手を審査するユーザーが多い傾向があります。でも、気持ちは分かるのです。出会いたいけれど失敗はしたくないし、無駄な出会いは避けたい。特に大人になるほど、失敗を避けたくて石橋を叩いて渡る人が増えます。
昨年、数年ぶりに合コンに参加したという女性・陽子さん(仮名・38歳/メーカー勤務/埼玉県在住)は、その場で「付き合っている人いる?」と聞かれたそうです。いないから参加しているのにと思ったものの、たしかにフリーの人だけが参加という明確なルールがあるわけでもありません。
このような「恋人はいるのか」を確認するやりとりが面倒くさくなってしまった陽子さん。「パートナーを探している人だけが登録するアプリの方が、合理的でいいかも」と思って、有名なマッチングアプリに登録しました。
マッチングアプリで「婚活さんですか?」とメッセージ
そうして同じ業界の同年代男性とマッチングしたのですが、早々に「婚活さんですか?」という質問が来ました。
マッチングアプリでは、恋人が欲しいだけという人から、婚活目的で利用する人まで、温度感が様々です。陽子さんはプロフィールの「結婚の希望」の欄を「いい人がいたら結婚したい」にしていました。
「なにがなんでも結婚したいというわけじゃないですが、いい人に巡り合えたらそこから考えたいと思ってます」と返信したのですが、脈絡もなく「LINE交換しませんか?」と言われました。会話がかみ合わないのです。
配信: 女子SPA!