舌を出して、雪見障子越しに見つめる愛犬。
写真は、X(旧Twitter)ユーザー@oneonelove4さんの愛犬、ゴールデン・レトリーバーのGくん(取材当時9才)が飼い主さんを見つめているところです。
飼い主さん:
「この日は仕事が終わったあとで、自分へのご褒美のつもりでアイスを買いました。Gくんは玄関前のタイルで寝るのが好きで、この日もスヤスヤ寝ている様子でした。なので、その隙に食べてしまおうと思ったのです」
飼い主さんはGくんに見つからないようにおやつタイムを楽しんでいたつもりでしたが、バッチリと見られていたのだとか。
なぜ、Gくんは食べ物の気配に気づいたのでしょうか? 飼い主さんにお話を伺います。
いつの間に気づいたのか不思議
飼い主さんは、写真が撮影された当時の状況についてこう振り返ります。
飼い主さん:
「雪見障子から何となく視線を感じたので、ハッと振り向いたら投稿した写真のような状況になっていました。何かを期待するような感じで見ていましたね。
ふだんはクールで、わりと無表情でいることが多いのですが、食べ物を意識するとニコニコした顔になります。ずっと玄関で寝ていると思っていたので、おやつタイムにいつ気がついたのか不思議です(笑)」
この少し前までGくんはいびきをかいて寝ていたそうですが、いつの間にやって来たのか? 飼い主さんは、「Gくんに食べ物のかくしごとはできない」と痛感したそうです。
Gくんは感情を表に出すことが少ない?
冒頭の写真ではニコニコ顔を見せていたGくんですが、ふだんはクールに振る舞うことが多いのだとか。
飼い主さん:
「クールかつマイペースです。無表情でいることが多くて飼い主に甘えることも少ないですが、お互い『付かず離れず』のいい距離を保ち、毎日を楽しく過ごせていると思います」
また、いつも投稿を楽しみにしてくれるフォロワーさんへの思いも語ってくださいました。
飼い主さん:
「感謝の気持ちしかありません。Gくんも高齢になってきましたが、引き続き楽しい投稿ができればと思います」
感情をあらわすことの少ないGくんがニコニコ顔で圧をかけてきたのですから、飼い主さんはアイスを食べにくかったことでしょう。
写真提供・取材協力/@oneonelove4さん/X(旧Twitter)
取材・文/小崎華
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2024年9月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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