「大きな片付け」とは?
大きな片付けというのは、大掛かりな整理や、収納の仕組みをつくり直すことです。
例えば……
・部屋の役割を見直す(物置状態の部屋を子ども部屋にしたいなど)
・収納場所に入りきらなくなったので棚卸しをして見直す
・ものの定位置を決め直す
・収納家具を変更する
などです。
片付けのスタート地点で立ち止まったときは、まず「小さな片付け」を!
「小さな片付け」と「大きな片付け」の違い、おわかりいただけましたでしょうか?
ちらかった部屋を前にすると、つい「大きな片付け」のことを考えがちですが、ちらかった状態では収納の仕組みをつくり直すのは困難。だから、まずは日々の「小さな片付け」からやってみましょう。
それを続けていれば、どこかのタイミングで「小さな片付け」では追いつかないときが訪れます。たとえば、以下のような理由で……
・収納場所にものが入りきらなくなってきた
・「どこに片付けるのかわからない」というものが増えてきた
・リビングルームに個人のものが置きっぱなしという状態になってきた
・もっと別の収納方法のほうが良い気がしてきた
このタイミングで「大きな片付け」をして、ものの全体量を減らしたり、仕組みを見直したりしましょう。
なお、「小さな片付け」はスキマ時間でもできますが、「大きな片付け」には少しまとまった時間が必要です。なので平日は「小さな片付け」だけやって、週末は「大きな片付け」に取り組んでみる、といった具合に分けて考えみるのがおすすめですよ。
「小さな片付け」はためないことが大事です。「小さな片付け」をためてしまうと「大きな片付け」に感じてしまいます。「小さな片付け」は歯磨きレベルで毎日ちゃちゃっと終わらせるようなイメージで取り組んでみましょう。
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構成/サンキュ!編集部
配信: サンキュ!
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