料理教室「SPICE UP」を主宰する、桑原亮子さん直伝! スパイスを使い慣れていなくても、手軽に楽しく作れる“つまみ”をご紹介します。香り豊かなスパイスをプラスするだけで、おうちで作る料理が格段においしくなりますよ。いつものゆで卵が小洒落たつまみになる『卵とれんこんのスパイス漬け』は、スパイスオイルに漬け込むだけの簡単工程。作り置きおかずとしても冷蔵庫に常備しておくと助かる一品。
『卵とれんこんのスパイス漬け』
辛さと酸味のバランスが絶妙で、卵とれんこんのサクサク感も相性抜群! 調理の際は、スパイスを炒めてオイル全体に香りを移すと◎。
(材料 ※作りやすい分量)
ゆで卵……4個
れんこん……50g
米油……小さじ1
しょうが(すりおろす)……3かけ分
A
赤唐辛子……2本
米油……大さじ5
クミンシード……小さじ1
B
パプリカパウダー、クミンパウダー……各小さじ1
C
酢(または黒酢かバルサミコ酢)……大さじ3
塩……小さじ1
(作り方)
❶ れんこんは1㎝角に切る。フライパンに米油を中火で熱し、れんこんを入れてさっと炒め、取り出す。
❷ ❶のフライパンをペーパータオルでふく。Aを入れて中火で熱し、香りが立ってきたらBを加えて混ぜる。しょうが、Cの順で加えてそのつど混ぜ、火を止めて粗熱を取る。
❸ 保存袋(または保存容器)に❷、❶、ゆで卵を入れ、冷蔵室に入れて1日おく。器に盛り、好みでパクチー適量(分量外)を刻んで散らす。
POINT_保存容器で具材を漬ける場合は、ときどきゆで卵の上下を返し、味を全体にしみ込ませて。しっかり1日漬けることで、奥深い一品に仕上がる。
cooking:RYOKO KUWABARA / photograph:KEIICHI SUTO / styling & text:HIROKO NAKADA
otona MUSE 2024年12月号より
配信: オトナミューズウェブ
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