「わたし、見たの」DV夫に別れを切り出そうとすると…|ハイスペック旦那から逃げました

「わたし、見たの」DV夫に別れを切り出そうとすると…|ハイスペック旦那から逃げました

「もう一度話がしたい」と、コウによって家に連れ戻されてしまった柚羽さん。一方、状況がつかめないヨシキさんと里奈さんは動くことができず…。Aiさん(@mayai260)が描くエッセー作品『ハイスペック旦那から逃げました』第53話をごらんください。

©Ai

©Ai

©Ai

©Ai

©Ai

©Ai

©Ai

©Ai

家に連れ戻された柚羽さん。コウの日記を見てしまったことを伝え、別れを切り出そうとします。

ですがコウにとっては、自分がどんな人間であるかを知ってもらうためにもかえって好都合だった様子です。

スマホを取り上げられた柚羽さん。コウの「お仕置きが必要」という言葉にゾッとしますね。

DVかも?少しでも違和感を覚えたら周囲に相談を

©Ai

©Ai

©Ai

「DV」とは「ドメスティック・バイオレンス」を略した言葉で、配偶者や恋人など親密な関係にある、またはあった者から振るわれる暴力という意味です。言葉や力による暴力だけではなく、外出禁止や携帯電話をチェックされるなどの社会的暴力、生活費を渡さないなどの経済的暴力もDVに当てはまります。

柚羽さんは恋人コウから思いやりのない要求をされ続けます。結婚後はますますエスカレートし、徐々に精神的なダメージを深めていきます。

付き合い始めたころは優しかった恋人も、時間の経過とともに想像とは違う内面が見えることがありますよね。誰であってもDVに遭う可能性は否定できません。そして、はたから見れば「どうして逃げ出さないの?」と思う状況でも、DVを受けている本人にとっては、時に抜け出すことが困難な状態である場合もあります。もしも、恋人や配偶者などから暴力を受けたり、そこから抜け出せない状態にあったりした場合、第三者や行政の窓口に相談しましょう。内閣府もDV相談窓口を設けています。

柚羽さんはストーリーの中で周りの人に支えられ、自己肯定感を回復させていきます。そして、徐々に自分の意見を言えるように…。DV被害の深刻さや周囲へ相談することの大切さについて改めて考えさせられる作品です。

記事作成: もも

(配信元: ママリ

関連記事:

配信元

ママリ
ママリ
ママリは、妊活・妊娠・出産・育児など、変化する家族のライフステージに寄り添う情報サイトです。
ママリは、妊活・妊娠・出産・育児など、変化する家族のライフステージに寄り添う情報サイトです。