発達凸凹育児から学ぶ「初めてが苦手な子ども」に親ができること

発達凸凹育児から学ぶ「初めてが苦手な子ども」に親ができること

5歳でADHD・広汎性発達障害と診断された息子。大人でも「初めてのこと」は不安が大きいですが、わが子にとっての「初めてのこと」は親が思っている以上にハードルが高いようでした。この記事はインスタグラムで「発達障害と共に生きる」家族のコミュニティー「そらあい」のSHI-・ママに寄り添う「発達凸凹育児」についてアドバイスする(@_so_ra_ai_)が、障害のある息子と取り組んできたことをご紹介します。

「知っている」と「知らない」では大きく違う

©_so_ra_ai_

だからと言って、じゃあ「何をどうすればいいのか分からない」。そんなことってありますよね!

そんな時は、日常生活で経験することをまずは一緒にやってみる!そんなところから初めてみてください。「知っている」と「知らない」、「見たことがある」と「見たことがない」では安心感が大きく違います。

実際に息子と実践してきたこと

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これを見ていただくと分かる通り、息子の「初めて」に関してはできるだけ「初めてではなくする」。息子自身が「あ、これ前にもやったから安心だ!」と思える取り組みをしてきました。

例えば…

・運動会の競技が分かったら家で練習

・遠足の場所の下見とトイレの場所確認(遠い場合はYouTubeを活用)

・日直の場合はセリフの練習

・学校行事で水泳などがある場合は地域のプールで事前練習 (着替え、荷物のしまい方、片付け方など)

・1日の流れを事前に先生に伝えてもらい、家でも伝える

・本人の不安な箇所の確認と把握

など、一例ですが本人の不安が少しでも和らぐのならと、できることを一緒にやってきました。

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