ちょ、ちょ、ちょー!
猫ちゃんが腰にひねりを入れて華麗なるダンシング!?
なんとも愉快なこの画像は、この子の飼い主・中川ちささんがXアカウント「無重力猫ミルコのお家」(@ccchisa76)に投稿した1枚。2024年9月18日に投稿されて、11月現在で2万件以上のいいねを集めたものだ。
なんだか、妙~に既視感がある。そんな風に思った読者もいるかもしれない。
投稿には、こんな呟きが添えられていた。
「ホワッツマイケルを彷彿させる写真撮れました!」
そう! 「What’s Michael?(ホワッ
ツマイケル?)」!
懐かしの漫画、そしてアニメである。
主人公の「マイケル」をはじめ、多くの猫たちが猫らしい魅力爆発で動き回る。麻雀を打ったり会社に行ったりという擬人化されたストーリーも多いギャグ漫画だ。
幼い頃から自他共に認める猫大好き人間だった筆者も、テレビアニメで釘付けになった記憶がある(どうでもいいけど、年齢バレるぅ!)。
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この躍動感あふれるボディに対して、すました表情。
これは、マイケルそのものだ!
ああ、写真を見ているだけであのオープニングテーマが頭の中をうっすらループしはじめた!
「弟子入りしてたのかしら」
「What’s Michael?」の裏話も語られる「マイケルのヒ・ミ・ツ」によると、主人公「マイケル」の名前の由来は、あのマイケル・ジャクソン。
マイケルも作中でダンスを踊っていたが……中川ちささんが投稿した猫ちゃんも、マイケル・ジャクソン顔負けのつま先立ちじゃないか! ポー!
取材に応じた中川さんによると、マイケルのような猫ちゃんは「くう」。食いしん坊な性格(食う)と、目の色の空色(空)から名付けられた。
もとは野良猫だったが、先住猫たちとの窓越しの交流を経て、23年冬にお家に招き入れられた。
そして、今ではすっかり家族の一員。おもしろい姿もたくさん見せてくれるようになったという。
話題の画像は、そんなくうちゃんがおもちゃで遊んでいたところを撮った1枚だ。
「おぉぉぉー!ひねってる!ん?!なんかどこかで見たことあるな!?『あっ!ホワッツマイケルだ!』と思ってその気持ちをそのままツイートしました」(中川さん)
と、この光景を見た時を振り返った。筆者と同世代かもしれない。
そしてX上も、恐らくそんなユーザーたちで大盛り上がり。リプライ欄にはこんな声が寄せられている。
「踊って誤魔化すやつだ!」
「マイケル師匠に弟子入りしてたのかしらwww」
「そっくりで笑ってしまいました」
配信: Jタウンネット
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