約7割が二本足で立つ猫を目撃!【調査】猫が「二本足で立つ」シチュエーションとは? 立ち上がりやすい猫には傾向も|獣医師解説

約7割が二本足で立つ猫を目撃!【調査】猫が「二本足で立つ」シチュエーションとは? 立ち上がりやすい猫には傾向も|獣医師解説

何かをアピールしたいときなどに見られる

「かまってほしくて少しイライラしているときは、二本足で立ってアピールしてきます」
「かまってほしいときに二本足になって、前足を腰にくっつけてくる」
「ものをおねだりするときはつかまり立ちが多いですが、遠くに気になるものがあったときは、何もつかまらず自立してたことがあります」
「おやつが欲しいときやナデナデされたいとき。人の腰まで手を必死に伸ばして、『なでてアピール』がかわいいです」

【獣医師解説】猫が二本足で立つ状況とは? 二本足で立ちやすい猫には傾向も

二本足で立つ猫がいるようですが、どのような理由があるのでしょうか。また、どのようなタイプの猫が二本足で立つ傾向にあるのでしょうか。ねこのきもち獣医師相談室の原 駿太朗先生に聞きました。

原先生:
「二本足で立つという猫の動作は、以下のようなシチュエーションで見られやすいと思います。

 ・視野を広げたいとき
 ・外敵を威嚇するとき
 ・驚いたとき
 ・遊んでいるとき

行動の理由としては、『周囲の物音や気配を高い位置からよりはっきりと確認したい』などといったことが考えられるでしょう。
二本足で立つ猫には傾向があり、好奇心が強く、周囲に興味を持ちやすい性格が挙げられるかと思います。また、これは学術的にそう言われているわけではないと思いますが、マンチカンでよく見られるようです。マンチカン特有の短い手足が関係しているかもしれませんね」

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