【かぼちゃの濃厚クリームシチューの作り方】に挑戦!ルウ使わずにトロ~リ仕上げる秘密とは!?

【かぼちゃの濃厚クリームシチューの作り方】に挑戦!ルウ使わずにトロ~リ仕上げる秘密とは!?

寒くなってくると食べたくなる料理のひとつが、シチュー。秋ということで、YouTubeの料理チャンネル『料理研究家ゆかりのおうちで簡単レシピ』では、かぼちゃをたっぷり使った「かぼちゃの濃厚クリームシチュー」を作っていました。市販のルウは使わず、薄力粉でとろみを付けるんですって。炒めた具材にたっぷり薄力粉をまぶすことで、ダマにならず、とろっと仕上がるそう。これは覚えたいテクニック!旬のかぼちゃで作ってみます♪

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料理研究家ゆかりさんのX(旧Twitter)がこちら!

鮮やかな黄色いシチューの画像が、料理研究家ゆかりさんのXにポストされていますよ。具材がゴロゴロと入っていて、食べ応えがありそう!

調理工程の画像を見ると、途中まではクリームシチューを作っているように見えますね。

かぼちゃを入れるだけでは黄色いシチューになりませんが、シチューに加えたかぼちゃを少し崩して煮込むことで、鮮やかな色に仕上がるとのこと。

なるほど~。少しの工夫でクリームシチューとは違った一品になるのですね!寒い季節にぴったりなので、マスターしよう♪

市販のルウいらず♪「かぼちゃの濃厚クリームシチュー」を作ってみた!

【材料】(4人分)
かぼちゃ(正味)…300g ※今回は350g使用
玉ねぎ…1/2個
ブロッコリー…100g ※今回は1/3株使用
にんじん…90g ※今回は太いものを6cm使用
しめじ…50g ※今回は1/2株使用
鶏もも肉…300g
牛乳…400ml
水…200ml
コンソメ(顆粒)…小さじ1
みそ…小さじ1
有塩バター…10g
薄力粉…適量 ※今回は大さじ4使用
塩・こしょう…各適量
サラダ油…適量

1. 種とわたを取り除いたかぼちゃをラップで包み、耐熱皿に入れます。電子レンジ(600W)で、2分加熱します。

電子レンジで軽く火を通すと、硬いかぼちゃが切りやすくなりますよ。加熱後は熱いので、触れるようになるまで冷まします。

2. 小さめのひと口サイズに切ったにんじんを耐熱容器に入れてラップをかけ、電子レンジ(600W)で1分加熱します。

にんじんは火が通りにくいので、先に電子レンジで火を通しておきます。にんじんは、小さめに切るのがおすすめです。

3. 玉ねぎは半分に切って、3等分のくし切りに。しめじは石突きを取って、手でほぐします。ブロッコリーは小房に分け、水に浸けておきます。

玉ねぎは軽くばらしておいてくださいね。ブロッコリーは水に浸けることで、隙間に入った汚れを取ることが出来ますよ。

4. 1のかぼちゃをひと口サイズに切り、耐熱容器に入れます。ふんわりとラップをかけ、電子レンジ(600W)で5分ほど加熱します。

かぼちゃの硬さによって火の通り具合が違うので、しっかりと火が通るまで加熱してくださいね。今回は電子レンジ(600W)で5分加熱すると、竹串がすっと入るくらいにやわらかくなりました。

5. 鶏肉の余分な皮や筋、黄色がかった脂を取り除きます。ひと口サイズにカットし、塩、こしょうで下味を付けます。

塩とこしょうは、しっかりめに振るのがおすすめです。

6. 深めのフライパン(または鍋)にサラダ油を引き、中火で熱します。鶏肉の皮目に焼き色を付けてひっくり返し、玉ねぎ、しめじ、にんじんを加え、玉ねぎに火が通るまで炒めます。

鶏肉を4分ほど焼いてから野菜を加え、5分ほど炒めて玉ねぎをしんなりとさせました。

7. 火を止めて薄力粉をふるい入れ、粉っぽさがなくなるまで具材に絡めます。

必ず火を止めてから、薄力粉を加えてくださいね。薄力粉がシチューのとろみになりますよ。

具材に薄力粉をまぶすと、水や牛乳を加えてもダマになりにくく、なめらかなシチューになりますよ。

8. 中火に点火して1分ほど炒め、水を少しずつ加えてなじませます。

水を一度に入れるとダマになりやすいので、混ぜながら少しずつ加えるのがポイントです。

水をすべて入れると、薄力粉が溶けて乳白色の液体に。

9. 弱火にし、フタをして3分ほど煮込みます。

焦げ付かないよう、数回混ぜながら煮込んでくださいね。煮込んだら、にんじんに竹串を刺して、火の通り具合を確認しましょう。まだ硬かったら、フタをして、さらに水分が少ない場合は水を少し足して、やわらかくなるまで加熱します。

今回は、3分の蒸し煮でやわらかくなりました。

10. 水気を切ったブロッコリーを加え、サッと混ぜます。牛乳を少しずつ加えて、伸ばします。

牛乳を一度に入れるとダマになりやすいので、少しずつ加え、徐々に伸ばしていってくださいね。

11. コンソメを加えて溶かします。かぼちゃを加え、少し崩しながら、ごく弱火で煮込みます。

かぼちゃを軽く潰して煮込むのがポイントです。黄色っぽいシチューにしたい場合は、かぼちゃを多めに潰してくださいね。

沸騰させると牛乳の風味が飛ぶので、ごく弱火でゆっくりと煮込みます。

12. 10分ほど煮込んだら、みそを溶きながら加え、最後にバターを加えて混ぜ合わせます。

みそで塩味を付けるのがポイントです。シチューがとろっとしているので、みそをしっかり溶かしながら加えてくださいね。

バターも加えて溶かします。味見をして、塩とこしょうで味を調えたら、完成です。

かぼちゃの甘さと牛乳のまろやかさがやさしい♪食べ応えもバッチリ!

料理研究家ゆかりさん考案「かぼちゃの濃厚クリームシチュー」の、完成です♪市販のルウを使わずに作りましたが、ダマにならず、とろ~っと仕上がりました。

かぼちゃを崩して煮込んだので、クリームシチューとは違う山吹色です。

食べてみると、とろ~っとしていて、なめらか!かぼちゃの甘さと牛乳とバターのまろやかさが相まって、とってもやさしい味♪コンソメとみその味わいは、ほんのりと感じる程度なので、小さい子どもでも、おいしく食べられそうなシチューです。

潰さないでおいたかぼちゃが、ゴロゴロ!食べてみると、ほっくりとしていて、甘い!

にんじん、ブロッコリー、鶏肉も存在感があって、具だくさんな食べ心地。とろみがしっかり効いているので冷めにくく、寒い日にぴったりなおいしいシチューでした。

かぼちゃを煮崩して煮込むことで暖かみのある色合いに!

YouTubeの料理チャンネル『料理研究家ゆかりのおうちで簡単レシピ』で見つけた「かぼちゃの濃厚クリームシチュー」は、市販のルウを使わず、薄力粉とかぼちゃでとろみを付ける、おいしいシチューでした。

市販のルウを使わない場合、ホワイトソースをなめらかに作るのが難しく、舌触りの悪いシチューになることがあります。けれど、薄力粉を具材にまぶしてから水分を少しずつ加えると、ダマにならずに作ることが出来ますよ。

かぼちゃを少し崩しながら煮込むことで、鮮やかな色のシチューになり、見た目の華やかさがグッとアップします。

牛乳ベースのシチューなので、とてもやさしい味わいに仕上がりますよ!寒い時期にぴったりのレシピなので、ぜひマスターしてくださいね。

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世界が目まぐるしく変わってゆく今だからこそ、自然を身近に感じながら、自分らしく、気持ちよく暮らしたい。『あたらしい日日』は、そんな思いを抱くすべての女性のためのライフスタイルメディアです。「食」や「農」の話題を中心に、“あたらしい暮らし”に合う食べ方、住み方、働き方、遊び方、自分の磨き方…などを提案します。
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